2005年釣行記

6月19日 全日本キス釣り選手権は地元間人会場に参加し、大阪サーフのクラブ員全員でワイワイと楽しめましたの巻

6月19は全日本カレイと並んで全日本サーフの2大イベントでも有る全日本キス釣り選手権で、

全国各地に設けられた会場に各クラブが好みの会場にエントリーして参加し、

20日午前1時半にスタート。キスの一匹長寸を競って会員が釣り場に向かい、11時半の検量にて終了。

後日全国の釣果データを集計して表彰する大会です。

私達投げ北チームの所属している大阪サーフは今年は丹後半島の間人会場にエントリーとなり、

集合場所は後ヶ浜です。天気は快晴で満点の星。微風で波は無くてベタ凪。

もう少し波気が有ったほうが・・と思う程に穏やかな釣り場の情況です。

皆さん早くから来られ、私が12時に後ヶ浜に到着した時には大阪サーフの全員がすでに出発順に並んでいる車の列にて

待機中。1時より谷後兵庫協会長さんの大会説明が有り、1時半丁度に出発です。

夕方から並ばれて1番スタートの淵脇会長や続く今里師匠の車は会場から出て東の平浜や本庄方面に向われましたが、

私達投げ北チームは全員がスタートして国道には出ず、「ここでやります」と出発係員の方に告げてすぐに後ヶ浜にUターン。(^^)

浜に駐車したらすぐに浜に駆け出し、後ヶ浜中央部の大ギスポイントを確保しました。

浜中央部に三脚を立て、竿を並べたら後ヶ浜では夜間は大ギスがあまり期待出来ませんし、薄明るくなるまでは

皆でワイワイと釣り談義。 私は前夜の仕事で疲れていたので車で完全に爆睡。くにさわさんが明るくなったら来週アスリートカップが有る

箱石で大型キスを狙いつつ、大会の下見もしたいとの事で、私も「数釣りの練習も兼ねて・・」と一緒に

付いて行く事にしてマッタリと寝ていたら完全に寝坊。


起きたのは8時半ですでにくにさわさんは

箱石で釣っており、飛び起きて追いかけます。

他の皆さんは後ヶ浜にズラ〜ッと

並んで大ギス狙い。すでにOB殿は

26センチオーバーを夜釣りでゲット

されており、監督、上ちゃんも

熱心に投げ返していました。

私は寝ぼけまなこを擦りつつ

慌てて西へ30分走って

箱石の浜に行きました。
久しぶりの箱石浜。

今年は梅雨前からベタ凪続きで

離岸流による溝やカケアガリは消滅しており、

全体にとても浅くなっています。

ここは昨年の釣りロマンのTV取材で

横山さん、日置さんと竿を並べさせてもらった

場所でザザ波の日が多い秋口は少し深くて

変化に富んだ場所ですが、今日は

いくら投げても水深が2メートルも無くて

変化に乏しい情況。

これではキスはまた波口のみか?・・と

思いつつ
くにさわさんに聞くと・・「5色以内何処にも

居ますが、キスが多いのは2色以内デス」

との事。早朝は時折23cm級が来たそうで、

丹念にさびいて大型を狙いつつ

来週の下見中でしたが、

この時間はピンのみで(^^)

数釣りの練習モードで楽しんでいました。
私も早速大型を狙ってチロリを投げて

みたものの・・・キスのアタリは2色以内で

釣れるのは15センチ程度の

中型〜ピンのみ・・(>_<)

数は8本針に3〜5連で釣れるものの・・

チロリよりもイシゴカイの方が食いが良く

1色以内の波口を狙って斜めに投げて

丁寧に引けば

パーフェクトも可能な情況でした。
しかし浜にはマリモ状の

トロ藻が集まったような藻の帯も

有り、フグも邪魔して一寸釣り難い情況。

くにさわさんも「もう少し型が良ければ・・」

と残念そう・・。

暫く釣ったらもう納竿時間。(>_<)

寝坊してしまった私の全キスは1時間弱の

引き釣りで終了でした・・(^_^;)
帰りに浜詰で行われているG杯会場に

立ち寄ると「本当に大会をやっているの・・?」

と思える程、木津川河口付近は人影まばら・・。

遠く箱石の岩場近くには間隔狭く選手が

並んでいるのが見え、毎年良く釣れる

箱石まで歩いて行かれた選手が殆どのようで

したが、後で結果を聞くと、この木津川近くが

良かったようです。

ドン詰まりの箱石手前は

浅い上に多くの選手が叩きまくってキスが

散ったようで、潰し合いの様相だったそうで、

空梅雨の今年はキスが川の近くに多く居た

ようです。
検寸会場に11時に戻ると、

早朝に監督が浜中央部で

27cmのキスをゲットしたそうで、

「全キスは今年も上ちゃんに勝ったぁ・・(^^)」

と嬉しそう。
監督の隣で夜どうし寝ずに

頑張られたOB殿は

26センチオーバー2本の他に

検寸対象の23cm以上の

キスを沢山釣られていました。

谷後兵庫協会長さんに丁寧に測ってもらい、

全サへの提出終了です。
全日本サーフへの検量が終わったら

クラブ例会での検量を受けます。

全員参加の今回は伝達事項や雑事も多くて

今回は坂本大物部長も来ておられたので

あつしさんは昨年秋に夕日で釣った

カレイの魚拓を返してもらっていました。
クラブは4匹合計長寸で競われ、

大型の数を釣ったOB殿の検量では

皆からどよめきの声が・・(^^)
クラブの表彰用の賞品群です。

今回は淵脇会長がカップや

DVDプレイヤー、CDラジカセ、他

豪華賞品を沢山

準備してくださりました。

その賞品を見てピンギスしか釣って無い

皆さんも検量に提出・・(^^)

しかしOB殿の釣果は型、数共に

ダントツでした。
そして表彰式。

優勝はOB殿で優勝カップとDVDプレイヤー

を授与されました。

準優勝は薄田さんでカップと

PC用DVDドライブを、

3位は今里師匠。カップとCDラジカセを

ゲットされましたが、「投げ北OLMの

賞品に使ってネ・・」とラジカセは寄贈して

頂きました。m(__)m(^o^)丿

表彰が終わったら海をバックに全員で記念撮影です。

今回は20名の参加でした。皆さんそれぞれに全日本キス釣り選手権を楽しまれたようで、和気藹々とした雰囲気の中、

併合のクラブ例会も終わりです。
今回大阪サーフに入会された

くらさん、大魔王さん、

ちんちらパパさん、ママさんも皆さんの前で

入会挨拶と自己紹介してもらい、

くらさん、大魔王さん揃って

賞品ゲットで嬉しそう・・。(^^)

パパさん、ママさんは入会が最近だったので

全キスのエントリーは

間に合いませんでしたが、

来月のクラブ対抗キスは

大阪サーフの一員として

頑張ってネ・・・(^^)

って事で今年も楽しく全キスは終わりました。 多くのクラブ員が並んで入った後ヶ浜ではAランクやウシノシタのランク魚が出ましたし、

会場内ではまずまずの成績で楽しく終わる事が出来ました。

間人会場の担当としてお世話になった谷後兵庫協会長さんには検量から

大阪サーフ全員での記念撮影のカメラ役までお世話になり、ありがとうございました。

来月の7月例会は鳥取砂丘で行われる全日本サーフ、クラブ対抗キス釣り選手権と併合って事で、

「全員5時間の数釣り大会を頑張り抜いて上位を目指そう!!」と皆で話し合い、解散となりました。

来月も頑張るぞっ・・ではっまた・・・。