2005年釣行記

6月12日 シマノジャパンカップ関西予選に行き、一回戦はデカギス釣り、2回戦は超ピンギス釣りで苦労しました・・の巻。

6月12日はシマノジャパンカップ関西予選って事で、投げ北チーム舞鶴支部からは

私、上ちゃん、くにさわさん、あつしさんの4人でセミを狙って参戦となりました。

一方大阪支部(^^)からはじぃ〜じさん、くまさん、くらさん、伊太郎さんも参加で、舞鶴組は12時にあつしさん宅集合、出発で、

行きは私が運転して三里浜には3時頃に到着。もうすでに大阪組は到着されており、すでに爆睡中。

私達は車の中で小宴会の後仮眠を取り、5時前に起きると・・・近くにはさざなみさんのHPを通じてお知り合いになれたごり3さん、SP5 さん、

西や〜んさん、針まがるさんが来ておられ、ワイワイと挨拶を交わし、くまさんに頼んでいたエサを受け取って準備します。

「さあっ今日は頑張って誰かセミ取ってネ・・」と皆に気合?を入れつつ、受付の列に並びました。

5時前には受付が始まり、同時に同じ釣具店に

申し込んだ4人の内、

私だけには自宅に参加確認証が届いて

無かったので、「困ったぞ、・

抽選から漏れたのかなぁ・・

セミ通過したから除外されたのかなぁ・・」

と思っていましたが、受付に行って申し出ると、

「あっ、なぁんだ、佐織さん来たのですか・・

これに書き込んでください」とスタッフの方に

言われて

参加確認証を手渡され、ほっと一安心。(^^)

ちゃんと皆と同じように申し込んで

いたのに心配させるなぁ・・。(^_^;)
受付から車のところに帰ると・・何とくらさんが

1番のゼッケンゲット・・(^o^)丿

「幸先が良いなぁ・・(^^)と伊太郎さんは

うらやましそう・・

183番で嘆いているのはくまさん・・(^^)

「もうお仕舞いじゃ〜っ(>_<)」

と出発順を表すゼッケンを見て一喜一憂です。
上ちゃんは13番、あつしさん44番、

じぃ〜じさん43番とまずまずの出発順です。
桐製エサ箱と中蓋を中国で

作っておられ、お世話になっている林さんも

帰国してこの大会に来ておられ、

見せてもらったのは桐製サイドボックス。(^^)

2段に仕切られており、

中には無限仕掛けが4巻収納されていました。

これも販売されたら売れそうな予感・・(^^)
「集合して並んでください・・」と呼び出され、

ゼッケン順に並びます。

私は97番で200人余りの大会なので

中ほどからの出発です。

見てると大半が白竿じゃ〜っ。

白サンドポールを持っている人もちらほら・・。

使用タックルは全メーカーOKの大会ですが、

殆どシマノ製でした・・。
さあっ出発。北陸の下見された皆さんの情報や

周囲から流れるウワサでも

「テトラ側、タンク側ともピンが殆どで

大差無いです・・」と聞いていましたので、

どちらに行くか迷っていましたが、

私とほぼ同時に出発だったTAKE紀州

さんが、「佐織さんっテトラ側ですヨ」

と言ってくれ、「昨年タンク側に走って

1回戦突破された紀州さんが言われるのだし、

付いていこう・・」と当初タンク側に行こうと

思っていた作戦を180度変更。

殆ど思いつきで釣り座を決めたのは

本部下から3本目のテトラの前でした。
すぐ先にはダッシュで走って行ったくにさわさん、

くまさん、伊太郎さんもすでに竿を継いでおり、

ホイッスルと共に朝一番は

昨年同様に良型を狙って

チロリを長めに付けて投げ込みました。

暫くすると大きなアタリで21センチと23センチの

2連がとても大きなアタリと共に釣れ、

その後24センチ、21センチと追加した頃に

良型は散り、周囲では素針も多くなって

私は後半2時間はピンのみと

なってしまいました。

周囲はあまり釣れていませんでしたし、

これで1回戦は大丈夫・・と一寸余裕で

くまさん、伊太郎さんの所へ行き、

クーラーを覗くとくまさんも私同様に20センチ

オーバーを4〜5匹釣っておられ、

くにさわさんも数は少ないもののまずまず・・。

しかし「ダツが釣れて邪魔されたぁ・・」と

嘆いており、横で見ていた

クマさんが大笑いする程の

大きなダツを掛けて周囲は大騒ぎだったとか・・。
一方テトラ帯と反対のタンク側は不調そのもの・・

途中で上ちゃんから入電し、聞くと・・

2時間でピン2匹じゃ〜(T_T)との事。

こちらの釣果を伝えるとじぃ〜じさんと共に

長駆移動して来ましたが、時すでに遅し・・

すでに大型は散った後で、殆ど爆死でした・・。

上ちゃんは13番スタートで「余裕じゃ」と

悠々とタンクに向って出発したものの・・

出発早々にクーラーのベルトが

外れてしまい、肩に掛けて歩けないので

あたふたと直していたら、何時の間にやら

180番台の人に「何して遊んでますのん・・」

と言われつつ追い越されたそうで、

その後クーラーを脇に抱えて走ったものの

あまりの人の多さに閉口して平凡な場所に

入ったようです。

あつしさんは頑張ってタンク近くまで歩いた

ものの、そこもピンのみで他の選手よりは

数を釣って来ましたが

10グラムに満たないピンをいくら釣っても

重量は伸びなかったと嘆いていました。
3時間で良型はまずまず釣れたものの・・

私も数が出ませんでした。

この340グラム程度の釣果でも

「あっ佐織さん・・沢山釣って

おられますね・・」と周囲から言われた程で、

今年の三里浜はやはり釣れ出しが遅れて

いるようで、時折良型が混じるものの全体には

ピン主体で渋い釣果でした・
タンク側でピンを多く釣った

あつしさんでしたが・・

金魚すくいの金魚のようなキスをいくら

釣ってもテトラの内側に潜んでいた良型

1匹分の重量しか無さそうで・・・。

「数だけはまずまず釣ったのに・・」と

悔しそう。
って事で2回戦には40人が進出しましたが、

殆どがテトラの内側に入った人が通過しました。

数が釣れなくて2回戦進出を諦めていた

くにさわさんやSP5さんは審査後竿を仕舞って

いましたが、全体に低調でボウズの

人もちらほら・・

ボーダーラインが220グラムとなり、

起死回生で

2人共2回戦進出じゃ〜(^o^)丿

私が14位、くにさわさん26位、

くまさんも大型を揃えて350グラム余り釣られて

余裕で通過です。
一方タンク側に入ったごり3さん、上ちゃん、

じぃ〜じさん、こまねこさんは

ピンを拾う釣りで苦労されたのに、

残念でした・・。
2回戦の開始前待機中の

くにさわさんとSP5さん。

「やったー念願の2回戦進出じゃ・・」(^^)と

嬉しそう。

しかし・・2回戦は1回戦の時に

狭い間隔でさんざん叩き

まくったテトラの端からタンク側の

約500メートルのエリアで、

2回戦も間隔は5メートル程度と

混戦模様。相変わらずピンのみ・・で

私も2投目にピンの4連したのみで、

後は素、素、フグ3、素・・・・・で

後半1時間はキスの気配も感じ無くなり、

結局追加無しで終了。

くにさわさんピン3匹、SP5さんとくまさんは

ピン1匹のみで惨敗、無念です。
ピン4匹のみの悲しい検量風景じゃ〜っ。(T_T)
って事で結局今回は黒子役で

皆の応援係りだった私が

18位で賞品をゲットしたものの、

他の皆さんは20位以内に入れず・・(T_T)
めでたくセミをゲットされた皆さんです。

おめでとうございました。

ピン数匹に12〜18センチの中型

キスが1〜2匹混じった人がセミゲット・・・と

なかなか辛い大会でした。

ラッキー抽選会が終わったら反省会デス。

「毎年三里浜は釣れ出しが遅くなって

いるみたい・・・・散るのも早かったなぁ・・」

「やっぱり朝にチロリで大きいキスを拾って

おかないと後でいくらピンを釣っても勝負に

ならんなぁ・・」と

北陸の皆さんと共に頭を掻きつつ反省です。

って事で今回も全員セミをゲット出来ませんでしたが、くにさわさん、クマさんが2回戦に進めましたし、いずれは・・と

期待しているところです。 同日の中国大会ではしおざきさん、ファイナルでお知り合いになれた梶川さん、

鳥取キス研の健代さん、柴田さん・・と実力者の皆さんが揃ってセミをゲツトされたそうで、

また来年のセミファイナルではお知り合いの皆さんが多くて楽しみなことです。

来週は全日本キスで地元の後ヶ浜に集合ですが、「暗い内は置き竿で大型キスを狙って、明るくなったら

良型キスも狙える箱石で数釣りの猛練習しよう・・・」と皆さん2大会連続の惨敗でようやくお尻に火が付いたようです。(^^)

大会はまだまだ続く・・アスリートキス、クラブ対抗もガンバロウ!!。ではっまた・・。