2005年釣行記

6月4〜5日シマノジャパンカップ投げセミファイナル大会と報知新聞キス釣り選手権関西予選大会に参戦しました、の巻。

6月4日は2004シマノジャパンカップセミファイナル、翌日は報知新聞キス釣り選手権の関西予選に参戦・・って事で

今年も2ヶ月に渡るキス釣りトーナメントの遠征ロード期間が始まりました。

今回の遠征ですが、昨年のシマノファイナルでの、1、2回戦敗退者は全員翌年の

セミファイナルへのシードを頂け、しおざきさんと共に参戦となりました。

報知新聞杯はシードが有るので私は弓ヶ浜でのキス釣りを楽しみ、参加される皆さんとの再開も楽しみだなぁ・・と思って

いましたので、今回はセミファイナルに全力投球してみようと思いつつの遠征です。

3日金曜の夜に「明日は報知杯の下見とセミの観戦で勉強します。」と最近キス釣り大会にのめり込んでいる

くにさわさんと10時に上ちゃん宅で待ち合わせ、高速代金を節約しよう・・と一路9号線を西走します。

下道なので福知山から弓ヶ浜まで5時間半程度かかる予定でしたが、9号線は鳥取以西はいつの間にやら

パイパスが整備され、鳥取〜米子間は殆ど一直線。

夜間のガラ空き国道を快適に飛ばして4時間程度で2時過ぎにかめや米子店さんに到着。 ここでしおざきさんと合流し、

セミファイナル会場に行って夜食を食べ、寝酒を呑み、5時の受付開始までは仮眠しました。

朝5時前、大会会場に行くと、

レインボーキャスターズの松尾会長、岡野さん

がおられ大会スタッフとして

お手伝いに来られていました。

徳島鱗友サーフの

山村さんと談笑中デス。

取り敢えずしおざきさんと竿を継ぎ、

準備しようと思ったのですが、未だ眠気が

取れん・・・(-_-;)

仕事してその後300キロの運転、

睡眠は2時間のみ・・と強行軍なので

すぐに体も頭も動いてくれません・・(>_<)

眠気解消用のドリンク剤を2本まとめ飲みして

ドーピングじゃ〜っ。(~o~)

暫くすると眠気も無くなってスッキリ・・(^^)


「今年もファイナルに行けたら良いなぁ・・」

と松尾さん。

「いゃあ・・厳しい予選を突破した

強豪ばかりなので修行に来ました・・」

と言いつつキストーナメントの

事でしばし談笑。
待機していると次々と全国の地区予選通過

選手の皆さん登場。

皆さん気合十分のようで、

こちらも身震いします。

30人に1人の割合の高いハードルを

超えてこられた方ばかり。

年々地区予選への参加選手が増え、

セミファイナルに勝ち上がる

人数も多くなったので、

今年からセミファイナルは東日本と西日本の

2会場での開催となりました。

各会場5名つづがファイナルへの切符を手に

する事が出来るのですが、

セミファイナル西日本大会参加者は46名で

このセミで更に9分の1の人数に絞られ、

ようやくファイナルに行ける事になります。

従って地区予選から

ファイナルへ行ける確率は

270人に一人の狭き門なので、

セミファイナルに来たからには是非とも

このチャンスを生かしたいと皆さん気合が

入っています。

丁寧にイシゴカイの選別を

されている方も居られ、

大雑把な私は関心しきり・・(^_^;)



セミファイナル西日本大会には中部、

関西、中国、四国、九州の5地区予選を

勝ち上がった38人と、昨年のファイナル

参加者でファイナルのシードを得られなかった

選手と欠席者の中部以西の選手6人、

招待選手1人、東西投げ釣り100人の会

優勝者1人の合計46名。

竿を持っておられるのは中部大会を

勝ち抜かれた仙台広瀬キャスターズの

相澤会長。 「遠くからお疲れ様デス・・」

「いやぁ・・そんなに大変でも無いデスヨ、

宮城の仙台から

毎年車で鳥取のクラブ対抗キスは来ているし、

慣れています・・」と元気だなぁ・・。
その後しおざきさんを交えてまた松尾さんと

談話中。内心身震いしているのですが、

皆さんと再会して談笑している内に

気分もほぐれてきました。
近くでシマノインストラクターでスタッフ参加

の横山さんと日置さんが

天秤を見ておられたので一寸拝見。

聞くと、高知の堀川さんの手作り天秤だそうで、

ご本人に聞くと、「とてもアタリが良く判ります」

との事。

横山さんと日置さんへのプレゼントだそうで、

お二人も嬉しそう・・・。

砥石を丁寧に研いで鋳型を作られたそうで、

鉛にスズを溶融されているとの事。

鉛製のと違ってスズ独特の光り輝く

そのオモリは・・・
何と「2005 シマノジャパンカップ」

と刻印されていました。

私とくにさわさんにも頂き、

感謝感激(^o^)丿

ありがとうございました。m(__)m

この天秤、アタリが大きく出て、且つキスがバレ

難いとの事でしたが、試合で今日この天秤が

威力を発揮して製作者ご本人が

入賞されるとは・・・

この時点では想像もしませんでしたが、

素晴らしい手の込んだ仕上げに

ビックリしました。
100人の会や昨年のファイナルでご一緒

させて頂き、いつも楽しい会話で和ませて

くださる高知の山中さんです。

サングラスかけて

タオルかぶって腕組み・・・今日は威圧感

タップリだなぁ・・・(^_^;)

話をしつつも不安げにうつむいている私は

全く威圧感無いなぁ・・・。(^^)               
しおざきさんと談笑中のでこやんさん。

でこやんさんはいつも明るくて

弓ヶ浜に詳しいので

いろいろと釣況などを教えてくださり.ます。
各馬ゲートイン・・ちゃう「受付しますので

集まって下さい・・」と5時に集合の号令が

下され、選手がワッと集まります。

報知名人の柴田さんや強豪梶川さんなど、

皆さんいよいよ気合が入って来ているのに

しおざきさんと私は

デジカメ片手に一寸お気楽ムード(^^)
さて、いよいよ運命を決すると言っても

過言で無い1回戦のゼッケンの

抽選と2〜3回戦の出発順抽選です。
大会はA〜Dの4ブロックに別れて

3試合行います。

引いたゼッケンNOは39番。

46名を12〜11人づつ4ブロックに分けるので

私は第一試合はDブロックに決定。

35番以降がDブロックなので

11人中4番目スタート。

第二試合は24番なのでCブロック1番スタート。

第三試合は40番でまたDブロックとなり、

11人中5番目のスタートと

全て5番目までのまずまず良さげな

クジが引けました。
「ブロックごとに別れて並んでください・・」と

指示が有り、選手が4列に並んで

待機します。
メンバー表デス・・。

しおざきさんは運良く第一試合はBブロックの

2番スタートのくじを引きました。

私のブロックは知った方が少なくて

情報交換も出来ないなぁ・・と思っていましたが、

試合規定の説明が有り、報道、スタッフ、

セコンド、他選手との試合中の会話は

一切禁止します。との事、もちろん携帯電話も

使用禁止で、選手は試合中に情報収集が

出来ないルール。

自分が釣りながらキスの釣れ具合や

回りの情況を監視しつつ情報を

集めて釣りの方向付けをするしかありません。

加えて10メートルルールで、

横の選手と10メートル以上接近すると

失格となるので、釣れないからと移動しようにも

移動先に20メートル以上の間隔が

開いていなければならず、

狭いブロック範囲内では

移動もままなりません。実際には最初選択した

場所からの移動は殆ど無理で、

クジ順に出発して入った場所で釣れようが

釣れまいがその場所と心中するつもりで

大会に臨む事になります。

クジを引いた後に腕組みして作戦を

考えている?しおざきさん。

厳重なルール説明を聞きつつ皆さん厳しい

表情に・・・。
そしてDブロックに移動、

私は4番目にスタートし、

川の流れ込みに向って小走りし、

運良く潮目がハッキリと目の前に見える

河口から2人目の位置をキープ。

ここは3〜2色で20センチ級の

大きいキスも釣れると

情報を得ていたのですが、

朝は手前で良く釣れますと

先週ここで試合をされたYOSSYさんや

しおざきさんに教えてもらっていたので、

先ずは4色に投げて数を稼ごうと

イシゴカイを刺して軽く投げ込みます。

仕掛けはキスR5号の10本針でスタート。

活性が高い最初の1時間に

近い距離でピンでも何でも出来るだけ数を

釣って、後半1時間はチロリで大型の回遊を

待つ作戦です。

ところが・・・いきなりイシゴカイにガンガンと

大きなアタリが出ます。

巻き上げると18センチの

良型3連。!(^^)!すくさまチロリに換え、

また投げると2連の同型。

大きいのが居る内に釣っておいて

散ったら2〜3色でピンを釣ろう・・と早くも

作戦変更です。案の定5投もしたら良型は

散ってしまって居なくなり、

後半1時間は10〜12センチの小型を

ユックリとしたさびきで2〜3連と

辛抱の釣りでした。

河口の近くの4人には最初の1時間は

まずまずの型のキスが揃い

私もあまり素針は引くこと無く

第一試合は戦えました。

しかし・・川から遠い場所は

ピンのみだったようで、

「何とか戦えたかなぁ・・」

と思いつつアッと言う間に

1試合目は終わりました。
それでも猛者揃いの試合・・不安になりつつ

検量を受けました。

結果は11人中4位。

1位が12ポイントで、

11位は2ポイントですので、

私は9ポイントをもらいました。

しかし・・3試合の合計最高点は36点で、

多分28〜30点以上取らないと

ファイナルには行けませんので、

後20点前後獲得しないと

ファイナルは夢と化します。

残り試合を各々10点以上は取らないと

ダメッて事で、最初まずまずだなぁ・・と

思っていたのですが、計算すると

実現不可能に近い数字なのでガックシ・・(^_^;)

しおざきさんも同様で、

「厳しいなぁ・・・(-_-;)」

と二人で落ち込みます。

「でも、第一試合に1位取った人が次も10点

以上取らないかも知れんしなぁ・・」

「まあ・・取り敢えず精一杯やるのみじゃっ」

と・・・お互い元気づけあい、

次にDブロックとなるしおざきさんに

ブロック内の釣れ具合の概略を説明し、

水分を補給したらまたすぐにスタート。
試合開始のホイッスルが鳴ると

選手間の会話禁止なので、

しおざきさんと兵庫から同行され、

全試合Cブロックとなった植田さんに

第一試合でのCブロックの情況を聞きつつ

出発です。

すると・・「ブロックの端を取った2人が

1−2フィニッシュや」との事で、

特にBブロック側の

左端が良く釣っていたとの事。

そしてスタート!!。今回1番スタートの私は

教えてもらった左端を確保し、1回戦で

苦しくなったのを2回戦で取り戻そうと

期待をこめて試合開始です。

この端の場所はブロック内では

型が良かったそうで、

最初からチロリでやる事にしました。

しおざきさんがみやさんに頼まれ、

みやさんに丹精こめて選別して

頂いた鮮度抜群で気合の入った真っ赤な

細いチロリを丁寧に針に刺します。

今日は針一杯では食いが悪いのと、

遠投しなくても釣れているので、

空気抵抗を考慮せずに少し長めに

刺してゆきます。
期待の第1投!。

ここでも4色に投げて3色〜2色を

丁寧に引きます。

最初はアタリが出なくて???・・でしたが、

ユックリ引きつつ隣の方を見ると、早めに

引き上げられて素針だったので、

1色と2色の間まで長い距離を

ユックリ引いてきました。

すると、暫くして近くで

小さめのアタリが連続で出ます。

仕掛けはキスR5号の7本針に先針だけ

アスリートキスの蛍光玉付き4号。

そのまま2色目を全部引き切って・・・

今日はリールさびきするとアタリが出たのに

キスに蹴られる事が多く、

底の様子をじっくり確認しつつ竿さびきに

徹しました。

半身に構えて腰を回しつつさびいていたら

腕も腰も痛くなって来たぞ・・。(^_^)
引き上げると5連(^^)v。

しかし・・・型は意外に小さくて、

より細いチロリに換えて2投目は

投げる事にしました。

蛍光球付きのアスリートキス針には

大概キスが掛かっており、

バレも少なかったので

全部に蛍光球が付いた仕掛けを試すと、

4〜3連が結構あり、良型も混じりました。

しかし時には・・・

素針だぁ・・・・・何でじゃ・・。

日が高くなり、

ガンガンと投げ込まれる

オモリの音の影響も激しさを増し

キスが次第に小さな群れになっているようで、

長い距離を引かないと群れに遭遇する確率が

下がって来ました。

仕方なく後半は5色から2色まで引き切って

ようやく2〜3連。

後方で見ているくにさわさんは私の釣りを

横山さんに説明してもらいつつ勉強中のようで、

ええ所を見せなくては・・と思いつつ

試行錯誤状態(^_^;)。
しかしCブロックの中程はもっと渋かったようで、

中央に入られた同じクラブの

伊達さんはピンばかりだったと

後で言っておられました。

A、Dブロックに比べて

本部前のB、Cブロックは

大きいキスは殆ど居らず、

伊達さんも厳しい表情だったと試合後の

くにさわさん談。

そうとは知らず、12〜14センチの中型を

2〜3連し続け、それでも「ここは悪い場所や・・」

と思いつつ試合を進めて終了。

何とか1試合目より少し少ない量を

確保したものの、全く自信が無かったので

一寸諦め顔で検量提出しました。

「う〜っ疲れが溜まって来たなぁ・・・」

未だ後2時間もやらんといかんのかぁ・・・」と

このセミファイナルは体力も精神力も維持し

続けなければ勝てない事を聞いていましたが、

イヤと言う程実感しつつ苦いタバコを吸います。
2回戦の検量提出です。

「佐織さん・・4○○グラム」と言われ、

半ばあきらめていたのに、

検量の書記をされていた兵庫協会長の

谷後さんに

「おっ!1番かも知れんぞ・・やるなぁ・・」

と言われ、「ほんまかいなっ」・・と

思いつつ他の皆さんの提出を見ていると

確かに1〜2番カモ?。

集計を楽しみにしつつ昼食休憩で

しおざきさんや伊達さんとお弁当を食べ、

また会場に戻って集計表を見ると・・

2位で11点ゲット(^^)v。

トップ5の得点も計算を終えられていて、

私は2試合目終わってギリギリの5位。

しかし・・次で3位以内に入らないとまた

ファイナルは逃げて行く・・と言うのも

私の20点の後は

20〜19点の人がウヨウヨ・・・

占有率で暫定5位になったものの、

殆どダンゴ状態でウカウカしてはいられません。
しかし・・・ここまで来たら

もうやるしかありません。

普段釣り場で酒ばかり呑んで皆の釣りを眺めて

怠けている事が多い私も

「今日は踏ん張らなければならんぞ〜っ」

って事で、3試合目のクジ運も5番目スタート

とそんなに悪く無いし、

ブロックは1試合目と同じDブロック。

「1試合目で様子が掴めかけた

川尻のポイントさえ確保出来たら

戦えるカモ・・?」と思いつつ出発を待ちます。

「ハィ佐織さん出発してください。」と

監視スタッフでブロック長の

日置さんの号令と共に

ダッシュで川尻めがけて走りました。

私のすぐ次にスタートされた上越の村松さんも

すぐに川尻に向って走ってこられました。

この方は1〜3試合までずっと

Dブロックのクジを引いておられ、

1〜2試合通じて暫定で3位と好成績で、

川尻の近くで素晴らしい釣果を続けて

こられました。

そして3試合目もこの川尻に向って

私を追いかけて来られます。

「やっぱり正解!、ここしか無い」と

川尻の流れ込みの際にクーラーを置き、

ホッとしていると、村松さんは

私を追い越して川をジャブジャブ

と渡って河口の反対側に張り付かれました。

「第3試合目はこの人と競争だぁ・・」と

村松さんを意識した

釣りをすることにしました。

幸い川幅が8メートル程度と広く、

10メートルルールとは言え、

村松さんとの距離は

20メートル近くあります。

少しは斜めに投げ込んでも

村松さんとはオマツリはしませんし、

私は河口の左側から河口延長線に向けて

少し斜めに投げる事が出来そうです。

そして1投目。2試合目で散ったここのキスも

昼食休憩の後なので良型が戻って来ており、

いきなり3色で良いアタリをとらえます。

先に引き上げたのは村松さんで18センチ級の

2連。私もすかさず巻き上げて3連と

デッドヒート開始です。

抜きつ、抜かれつ、

中型を釣り上げてゆきますが、

次第に型は小さくなって1時間もするとまた

10〜12センチの中型を釣る為に長い時間を

かけてさびき、辛抱強く釣るパターンに

移行してゆきます。

しかし・・・終了30分前になって

いきなり私の竿にヒラメかいなっと

思えるような凄いアタリが出て、

早速巻き上げると大きなキスが付いています。

「うわっ逃げるなよっ」と思いつつ巻き上げ

ようとしましたが、波打ち際にロープの大きな

塊が漂流しており、それを避けようと

竿を右に倒した途端・・「フワッ」と軽くなって

痛恨のバラシ・・(T_T)

その瞬間村松さんは12センチ程度のを

5連・・(>_<)

「引き離される・・やられてしもたぁ・・」

とガックリでしたが、その後村松さんも素針も

引かれるようになり、私も4連、素針と

安定して掛けられないようになって来ました。

5〜2色の何処に居るのか

ハッキリ掴めなくなり、

長い距離を引いては辛抱の釣り。

しかし・・終了15分前、

「ええいっどうせ負けるの

なら、一発大きいのんを狙ってみよう・・」と

さっき大きなキスを掛けた2色半の所で

引いて来た仕掛けを止め気味にします。

これは後ヶ浜で大ギスを狙う時の釣り方で、

居そうな場所に一寸待ち気味にチロリを

ユックリと通過させるやりかた。

そしてまた・・・ピンの小さなアタリに

やきもきしていると・・いきなりまた竿先が

ガンガン引き込まれました。!!

「今度こそ逃げるなよっ」と

テンションを保ちつつ「エイッ」と

砂浜に引き上げたのは

25cmの大型でした。(^^)v

そして暫くまたピンを拾って終了。
検量に提出する前に大ギスを掴むと

皆さん「ワシにくれ〜っ(^_^)」と

羨ましく言われる程のぶっとい

キスちゃんでした。
しかし・・そのキス以外は

中型の数があまり釣れておらず、

村松さんが提出されるキスの袋も

沢山キスが入っているし、無茶苦茶不安・・。

もう一人、村松さんの隣に入られた方2人も

私と同じ程度に見えましたし、厳しい情況です。
キスを提出したら集計作業があり、その間は

選手、スタッフでビーチクリーンアップ作業。































皆さんとゴミを拾って本部に到着し、全員で参加記念撮影です。

皆さん2時間×3試合で疲れておられましたが、戦い終わってホッと一息。緊張した顔から、

また和やかな表情に変わられ、ワイワイと楽しい会話も戻って来ました。
そして期待の成績発表。

優勝は仙台から遠征された

相澤さん。7色で良型ばかりを掛けて

おられたそうで、皆さんとは異次元の釣りを

展開されて見事優勝。

2位は高知の堀川さんで、あの天秤の威力か?

今日は皆さんキスの食い込みが悪くてバレが

多発し、苦労されていましたが、素晴らしい

釣技とバレ激少の自作天秤の成果で

見事準優勝となられました。

そして私が・・何とあの最後の大ギスが効き・・

どうやら中型の10匹分の重さが有ったのか?

3試合目はトップ通過の12点ゲットで合計

32点となり、5位から3位に浮上する事が

出来ました。(^^)v

久しぶりのお立ち台じゃ〜っ。

ファイナルゲットじゃ〜っ!(^^)!

修行のつもりで来たのに、

クジ運と親しい釣友に恵まれたお陰で

情報もいろいろと教えてもらったりして

本当に有り難かったです。

4位は九州から参加で昨年のファイナルでも

ご一緒させて頂いた市野さん。

さすがに上位常連の実力者です。

5位は新潟の村松さん。

最後まで私と抜きつ抜かれつ、

本当に最後まで一緒に

楽しませてもらいました。

村松さんが横におられたお陰で第3試合は

とても疲れていたのに緊張しつつ

釣りが続けられ、

最後までキレずに頑張れました。

ありがとうございました。
成績表
全国大会
進出者
順位
選手名
住所
第1試合
第2試合
第3試合
3試合 合計
勝点
占有率
勝点
占有率
勝点
占有率
勝点
(合計)
占有率
(合計)
1
相澤 浩次 宮城県東松島市
11.00
12.32
12.00
17.69
12.00
18.63
35.00
48.64
2
堀川 宗雄 高知県高知市
11.00
11.18
12.00
15.89
10.00
11.85
33.00
38.92
3
佐織 尚史 京都府舞鶴市
9.00
11.20
11.00
13.95
12.00
14.37
32.00
39.52
4
市野 範安 福岡県北九州市
11.00
11.51
8.00
10.41
12.00
21.16
31.00
43.08
5
村松 利和 新潟県上越市
12.00
12.58
12.00
15.89
7.00
9.72
31.00
38.19
 
6
伊藤 幸一 神奈川県藤沢市
12.00
13.48
7.00
8.64
11.00
12.02
30.00
34.14
 
7
高橋 恒治 神奈川県足柄上郡
12.00
11.43
7.00
8.63
10.00
10.80
29.00
30.86
 
8
知久馬 勉 福岡県粕屋郡
6.00
8.74
10.00
9.39
12.00
14.37
28.00
32.50
 
9
館野 高幸 愛知県岡崎市
11.00
11.37
11.00
14.25
6.00
5.61
28.00
31.23
 
10
内山 勇一 新潟県上越市
10.00
11.14
9.00
9.55
8.00
8.29
27.00
28.98
 
11
西向 雅之 福井県福井市
10.00
11.22
4.00
6.24
12.00
23.51
26.00
40.97
 
12
柴田 賢治 鳥取県倉吉市
9.00
10.65
6.00
8.22
11.00
20.18
26.00
39.05
 
13
山村 満也 徳島県鳴門市
10.00
11.43
5.00
6.43
11.00
13.66
26.00
31.52
 
14
佐川 智弘 広島県廿日市
8.00
9.64
11.00
11.89
6.00
7.33
25.00
28.86
 
15
鈴木 良弘 神奈川県中郡
6.00
9.29
9.00
10.54
9.00
10.93
24.00
30.76
 
16
保里 久義 富山県黒部市
8.00
9.09
7.00
8.32
9.00
12.29
24.00
29.70
 
17
足立 英彦 鳥取県米子市
6.00
7.93
8.00
9.29
9.00
9.89
23.00
27.11
 
18
飯田 幸雄 神奈川県平塚市
12.00
12.48
6.50
8.47
4.50
5.76
23.00
26.71
 
19
小町 和弘 神奈川県秦野市
3.00
6.15
9.00
11.06
10.00
12.85
22.00
30.06
 
20
杉山 澄雄 静岡県浜松市
7.00
9.96
5.00
6.52
10.00
13.26
22.00
29.74

上位20位結果表デス。

私以下10位くらいまでは本当にダンゴ状態で

かなり熾烈な戦いでした。

相澤さん、堀川さんは全試合殆どパーフェクト

で抜きん出ておられました。

以上、シマノのHPより転記しました。

大会が終わったら皆さんで温泉に行き、

ユッタリ〜っと筋肉をほぐし、

横山さんに付いて行ってスーパーで買出し。

いろんな食材とお酒を山ほど買ったら

夕方から報知の前夜祭。!(^^)!

横山さんや鳥取キス研のAさん、

植田さん、しおざきさん、くにさわさんに

祝勝会もして頂き、

乾杯(^^)vじゃ〜っ・・ビールがとても旨い(~o~)

しかし・・2時間もすると、皆さんは元気に呑んで

おられたのに、私としおざきさんは地べたで

蚊に刺されつつ爆睡してしまいました・・・。

精魂尽き果てたぁ・・て感じでクタクタでした。
翌朝。今度は報知新聞の関西予選

ですが、しおざきさんも元気復活して

皆さんやる気満々なのに、

私は未だ疲れが残っており、

シート゛が有るので今日は

のんびりと釣る事にして・・・
竿を出したのは大会本部前の

楽チンポイントなのじゃ〜。(^_^)

くにさわさんと親分さん、YOSSYさんは

どんどん走って下見で良く釣れた

北側に行きました。

上ちゃん、エボさん、あつしさん、OBさん、

吉岡さん、隠岐さん、じぃ〜じさんも

私と同じく本部前(^_^;)

こんな所では釣れんのに・・・と思っていたら

やっぱり全員討ち死に状態。(~o~)

しかし・・会長の号令以下、

大阪サーフ全員で報知杯の検量を担当し、

皆さんで小雨の降る中、

大量に提出されるキスを

キッチリ数えさせてもらいました。

集計が終わったら成績発表。

親分さんがやりましたっ!!(^^)v

見事3位タイで9月に淡路で行われる

本戦に出場の権利獲得。おめでと〜っ。

数も60匹程度釣られ、素晴らしい釣果でした。

私は遊んでいて33匹(-_-;)・・

途中から小雨で寒くて・・疲れも取れておらず、

殆ど死んでました。(>_<)


報知杯の本戦進出者12名です。 今回はレベルが高くて60匹程度は釣らないと予選落ちでした。 

優勝は築山さん、横山さんも親分さんと同匹数で3位とさすがに強いなぁ・・・。(^^)v 

OFMのタカギさんも本戦出場権ゲット・・今年も淡路の本戦で楽しみましょうネ・・・。!(^^)!

って事で2日間に渡る遠征は終了しました。

帰りはくにさわさんに運転してもらってユックリと帰れ、有り難かったぁ・・・。m(__)m

行きから帰りまで、くにさわさんにはいろいろと世話になり、私も大会中は張り合いが保てて入賞出来たのもくにさわさんのお陰だなぁ・・。

また、今回もいろいろと教えてくださった横山さんにも感謝・・m(__)m。またファイナルではお世話になりますが、

どうぞよろしくお願いします。 

「佐織さんは最近全然竿も出さずに浜で呑んでばかりで釣りしてるのを殆ど見ないぞ〜っ」と皆に笑われていましたが、

セミでは久しぶりに真剣に釣りをしたなぁ・・・たまには私も真剣に釣りをするのです。  しっぺ返しで無茶苦茶疲れたけど・・(~o~)

3週間後にはファイナルです。鍛え直そ・・・。尚、しおざきさんの釣行記はこちらです。ではっまたっ。