2005年釣行記

4月17日 もしや・・と思って後ヶ浜に全員集合したものの・・の巻。

北近畿もようやく桜満開となり、久々に快晴の日曜日。

昨年、一昨年と後ヶ浜のキスは4月20日過ぎに開幕のパターンだったので、暖かくなってムズムズし始めた投げ北チーム(~o~)

「もしかしたら釣れるカモ?」「行ってみるべっ」と当初あつしさん、くにさわさんと相談し釣行決定。

すぐに連絡網にて皆に発信すると・・ワシもボクもとすぐに皆が集まる事になり、今回は久々に投げ北チームが全員集合です。

更に、大魔王さんや吉岡さん、じぃ〜じさんも来られる事になりました。(~o~)

しかし・・初期〜GW過ぎる頃までの後ヶ浜のキスは群れが回って釣れ出すのが

午後遅くなって水温が上がった時間帯から夕方にかけての実績があるのは昨年、一昨年で経験済み。 

夜間はそれなりに冷え込みますし、「未だ水が冷たい午前中はカレイ釣りするべ〜っ」と

上ちゃん、じぃ〜じさん、あつしさんと私は夕日ヶ浦のつなぎ鼻に陣取ってカレイ狙い。

昼頃に全員集合するまではマッタリと青イソメの房がけを投げ込みます。

朝8時から竿を出し、10時まではエサ取りも

居ない情況でしたが、そろそろ撤収して後ヶ浜に移動しようと

思っていたらあつしさんの竿に

「コクンッ」としたカレイ独特のアタリが出ました。

早速あつしさんが巻き上げを始めると

一寸した締め込みがっ(^^)
やがて見えて来たのは中型のイシガレイ。

30センチ級だったので難なくブリ上げて

一丁あがり。
釣れたのは28センチのイシでした。

今年はこんなサイズが多くて、

「もっと大きくなってから釣れて来てくで〜っ」と

言いたくなる寸足らず・・(>_<)

しかし、もうそろそろ時合いカモ?と30分延長しましたが、

この一匹だけで後はまた静寂の時間が過ぎてゆきます。

昨夜は京都に行って深酒した監督や遅くまで仕事だった

エボさんから「もうぼちぼち後ヶ浜到着デス」と入電

しますし、一旦納竿して後ヶ浜に移動します。
後ヶ浜に着くと一人キス狙いらしい人が竿を出されて

いましたが、釣れていない様子。

「マコガレイでも狙ってから・・」と皆はまた振り出し竿を

並べてマコガレイ狙い。 キスの接岸が有るとしたら

午後3時頃からでしょうし、アオイソメを山盛りに射し、

マコガレイが勝手に食い付いてくれるのを祈りつつ

七輪を出して炭に着火します。

やがて新居に引越しして未だ家が片付いていない

くにさわさんが、奥さんに叱られつつ家から脱出して

食材を買って来てくれました。(>_<)

続いて大魔王さんとあくびさんが飲み物を買って来てくれて

準備完了。

暫くするとエボさん、監督も到着。(~o~) 

皆でワイワイ言いつつ

ヤキトリを焼き、マッタリタイムです。
相変わらず監督と上ちゃんの掛け合い漫才のような

会話に交わりつつ、ワイワイと大騒ぎ。

以前は真面目にキス談義でしたが、最近は下ネタや

陸釣りの会話が殆ど・・・m(__)m

アクビさんが居られるのはお構い無しに

ここではとても書けない会話がポンポンと飛び出して

恥のさらし合い・・・。包み隠さず話せる仲間同士、

一つの真っ黒な七輪を囲んで騒いでいる時間は

釣りしてるより面白いようです。m(__)m
上ちゃん恒例のヤキソバ屋台も手馴れたもので、

最近はようやく監督の舌に合う味付けを会得したようで、

「辛いっ」「こんなもの食えるか!!」「なんじゃこれは?」

と皆からも言われなくなりました。(~o~)

まあ・・・失敗して皆に罵声を浴びされるような出来でも

大魔王さんだけはどんな味でも食うので

今までは救われていたようなものですがぁ・・・。

それにしても汚い七輪じゃっ。

蒸気機関車より黒いぞ・・・。
先ず監督が味見して「ん・・・食える」とお許しが出ると

皆に配分してもらえます。

お許しが出ない時は大魔王さんが「旨い・・」と

黙々と食ってくれるのです。

お腹が一杯になったらもうそろそろ・・・と皆がキス竿を出して暫くさびいていましたが、今の後ヶ浜は砂が護岸に大きく盛り上がって

打ち上げられており、逆に海底には砂が少ない情況で波打ち際から急に深くなっています。

さびくと底のゴロ石が露出している感触で引っ掛かりはしませんが、

いまいちスムーズに引けません。  投げて暫くするとゴリゴリとしたイヤなアタリでフグの2〜3連(>_<)

8本針が1回投げると3本針になる始末。(T_T)

夕方まで誰かがチロリを着けて投げていましたが、今日はキスの接岸はありませんでした。

水も冷たく、やはり今年もGW直前からの開幕のようです。

このまま凪が続くと少しづつ砂が元に戻るでしょうし、今日のような穏やかな暖かい日が暫く続いたら

後2週間程で釣れ始めると思われます。

毎年4月半ばに行っては未だ早すぎて不発に泣いていますが、暫くはメンバーが頻繁に通って接岸第一波の群れを

捕捉次第、また皆さんにお伝えしたいと思っています。ではっまた・・・。