2004年釣行記
12月12日 昨年マガレイが爆発した浜坂漁港に釣行しましたがっ(-_-;)の巻。

12月12日は今季初の日本海カレイ釣行。

今年のお正月釣行の折、 釣り太郎さんや地元釣り師から

昨年のクリスマスの頃にマガレイが爆発した事を教えて頂いた浜坂漁港に釣行しました。

そのお正月釣行の折、地元の釣り師から「年末は5分に一枚30〜40センチのマガレイが釣れる程の

釣れっぷりでしたっ」と聞きましたので、今年はクリスマスに先駆けて行ってみたのです。

そして当日。先行して頂いていたクマさんから「先週も16枚釣っていた人が居たそうデス」と聞き一寸興奮しつつ

途中あつしさん、くにさわさんを拾いつつ、深夜の国道178号線を飛ばし、現地着は午前2時半。

っと・・言うのも昨年は常夜灯の周囲で深夜のみ釣れており、朝から竿を出した私達はボウズを喰らったのです。

んな訳で「暗い内が勝負だぞっ」と気合を入れて釣り場へは丑三つ時に到着し、くまさんに様子を聞くと・・・

「ゴンズイの入れ食いで時折サメも釣れて最悪デス」(>_<)との事。

「それでも・・・港内最奥部は昨年の実績場だし、奥まった所にはゴンズイが居ないかも?」と車を

港内の最奥部に進め、4人で並んで竿を出します。

しかし・・・夜中は港内の奥まった場所でもゴンズイ連発。

他は時折ハゼが釣れるのみで、

カレイのカの字もナッシング。(T_T)

とうとう夜が明けてしまい、半ば諦め気味に竿をあおると・・

クイクイッとカレイ独特の引き込みが有り、

「一寸良型カモ(~o~)と巻き上げると小さなカレイ?が

釣れ上がりました。
釣れたのは日本海の湾内や港内に多いマガレイ。

マコに似ていますが、

一寸細長く、瀬戸内のマコと違って

かなりスリムな感じ。

アタリと引き込みは同型どうしなら

マガレイのほうが数段強く、こんな小ガレイでもかなり

引き込んで釣り味は最高デス。

「30オーバーか?」と思ったら20センチ程度で

ガックシ。 でもカレイが居るのが判ってホッと一息。

夜明けからはエサ取りも少なくて

ジックリと狙ってゆきます。
朝になると漁船が入港して来て、

スクリューで掻き回された付近を狙ってくにさわさんも

1枚目。27cm級でこのサイズならまずまずです。

見るとお腹パンパンで産卵前のメスでした。

これも良く引いたようで、「さあっ時合いかなっ」と

皆に気合が入ったのですが、

近くで仕事を始められた作業員のおっちゃんに・・・・

「もうすぐ船が着岸するので移動して・・」と言われ

仕方無く漁港の外海側の護岸に移動です。
この頃にはスッカリ日も高くなり、クマさんに準備して

頂いた食材で鍋を作り、夜釣りで冷え切った体を

暖めます。 その鍋をつつきつつ・・・「あっアタリが出た」

とくまさんが竿に駆け寄り、巻き上げられると・・・
チョイ投げ足元からこれもマガレイの25cm級。

くまさんは嬉しそうでしたが、

この護岸でもこの一枚のみ・・・。

後は鳴かず飛ばずで、

粘っても30センチオーバーは

なかなか姿を現しませんし、連発もしません・・(T_T)
その後はくにさわさんと

私がアイナメの子を釣ったのみ・・

朝の時合いは完全に去ったようです。

って事で、期待の30オーバー爆発は無く、未だ時期が早かったのか?、今年は昨年ほどカレイが港内に入っていないのか、

作戦失敗でした。 その後竹野のシーサイドホテル前の波止を覗きましたが、

投げ釣りの人がが多い割りに誰もカレイを釣っている様子も無く、左津の浜で40オーバーのイシを狙いましたが、

頻繁にフグにエサを取られるのみで、夕方まで頑張り?ましたが、徒労に終わりました。(T_T)

しかし・・マガレイは乗っ込みが遅いカレイですし、今後暫くしてからポンポンと釣れるようになるのかも知れません。

昨年は混雑したようですが、今年は地元釣り師が少なく、未だ釣れていないようで、

やはり水温低下の遅れが影響しているのかなぁ・・・・

って事で今回も30オーバーのカレイは全員釣れませんでした。

今度こそは釣るゾ〜ッ ではっまた・・・。