11月28日 大阪、兵庫協会合同納竿大会でまたまた淡路島に釣行。13時間も投げ続けてカレイ3枚(T_T)の巻
11月28日は全日本サーフ、大阪、兵庫協会の合同納竿大会が淡路、鳴門の釣り場範囲で行われ、
投げ北チームからは私とエボさん、くにさわさんが参加。相変わらず忙しい監督、上ちゃん、あつしさんは仕事で
残念ながら今回は行けませんでした。
午後11時半に皆の車を上ちゃん宅に置かせてもらい、そこからは私の車にみんなが乗り移り、一路淡路を目指します。
明石海峡大橋を1時頃に渡ると・・・かなりの強風が北西から吹きつけ、車がゆさぶられる程の強風。
「この風向きは淡路の西側の海岸には真正面から風が吹き付けるので釣り辛いだろうなぁ・・」と言う事で、
高速を淡路SAで降り、最近コンスタントにカレイが釣れている久留間漁港に直行します。
久留間漁港に着くと先着されていたじぃ〜じさんとOB殿、吉岡お父さんが竿出しされており、
私達もすぐに竿出し・・かと思いきや「暗い内から竿出してもここには大アナゴしか居ないしなぁ・・」って事で
取り敢えず寒いのですぐに七輪で炭に着火(~o~)。
吉岡お母さんが「みんなで食べてネ・・」ときざんだ野菜と鳥やブタ肉を準備してくださり、お父さんが持って来てくれた
ので、今夜は土鍋で暖を取りつつ炊き込みます。
今夜は鳥とブタ肉と青菜、ハクサイで あったかい鍋です。(~o~) 深夜になると冷え込みますが、 鍋のお陰で寒さ知らずで過ごせました。 |
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肉と野菜を食べ尽くすと今度はウドンを 放り込み、あつあつのやつをすすっています。(~o~) 大会なのに相変わらずお気楽ムードで夜は更けてゆきます。 |
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さてっ夜明けです。久留間漁港の荷揚場の左角に 皆が2本つづ竿を並べて、相変わらず凄いエサ取りの猛攻に 負けないようにマシンガンキャスト開始です。 未だ薄暗い内に皆の目の前を漁船が通過し、 私とエボさんの竿が海中にひきずり込まれて プカプカと・・皆に道具の回収をしてもらって一安心でしたが、 今日も高速で目の前を走る漁船に 往生する一日が始まりました。 |
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8時頃に「釣れたでっ」とOB殿がカレイの 25センチ級を釣られました。 早朝にも釣られており、これで2匹目です。 今日の競技ルールはカレイアイナメを含む 全日本サーフ対象魚の2匹長寸なので 早くも提出権利獲得です。。ウラヤマシイなぁ・・。 ちなみに2匹共アオイソメで釣られ、 マムシしか持って来なかった他の5人は 時折ハゼが釣れるのみ・・(T_T) |
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OB殿の他は10時過ぎまで皆がボウズで、 「今日はダメかぁ・・・」と大潮なのに殆ど流れない潮を 眺めて半ばあきらめかけていましたが、10時半になって ハッキリとした潮目が私の目の前に出来ました。 これが最後のチャンスかも・・と大量に余っているマムシを 多めに針に刺し、暫くすると・・・ 「ペコンッ」と竿先が入りました。(^o^)丿 「もしや・・」とおもむろに竿をあおると一寸した重量感で 巻き上げて来ると手前で気持ちよい締め込み(~o~)がっ。 |
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釣り上げたのは22センチの小ガレイ・・。 しかし粘ってようやく釣れた提出魚だけに嬉しかったぁ・・。 これでハゼと2匹で何とか提出権利獲得です。 「佐織さんは最近納竿前に良く釣るなぁ・・・」と 皆に言われましたが 確かに最近は皆が「今日もダメだぁ・・」と 帰る準備を始める頃にヤケクソでエサを山盛りに刺して マシンガンキャストするとカレイが釣れてくれる、 困った状況で、「もっと早くから釣れてくで〜っ」 と言いたくなります。それにしても今季は 小さいカレイしか釣れん・・・辛いのう・・。 |
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すぐに納竿時間が迫り、大会の集合場所である津名の 埋立地に行き、検量を受けます。 魚を測ってもらうと合計48センチ・・・(T_T) 今年は100位にも入れそうにありません。 各釣り場から帰って来られた皆さんは大きなチヌや カンダイを釣られていましたが、カレイとアイナメがなかなか 釣れず、大物他魚とカレイ又はアイナメを揃えるのは なかなか難しいようで、チヌの大物を釣ったのに カレイもアイナメも釣れずに涙を呑んだ方もおられました。 |
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カレイはこれ位のサイズが多く、25〜30センチ程度 が殆どでした。釣り場は仮屋漁港が好調 だったようで、隣の久留間漁港で竿を出していた私達は 狙いが少し間違っていたなぁ・・と悔しかったなぁ・・。(T_T) |
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競技ルールはスズキ、エソは対象外なので、 カレイとアイナメの相棒として長さが稼げるのは カンダイやチヌ、イシモチなどですが、 近年は大きなイシモチやチヌは狙ってもなかなか釣れず、 上位を狙う人は殆どが夜釣りでカンダイを釣り、 朝からカレイ狙う作戦だったようです。 今回も40〜50センチのカンダイが多く提出されていました。 |
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カレイに比べて大きなアイナメは少なく、 比較的良型は鳴門方面で釣れていました。 |
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このように50センチ級のヒラメを提出された方がおられ、 ドヨメキが起こりました。相棒のアイナメのサイズが(^^) 惜しいなあ・・。 大物を釣られた方は肝心のカレイかアイナメを1匹釣るのに 苦労され、テトラ周りで何とかアイナメを探り釣りして ホッと胸をなでおろした方も多かったようです。 |
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審査場前に整然と並べられた賞品です。 今年も沢山の賞品が準備されていましたが、 私達はかすりもしない釣果で、ラッキー抽選会だけが 楽しみデス。(-_-;) |
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全体的に今ひとつの感じだった今大会ですが、 我が大阪サーフでいつも大物を釣って来る 若手大物釣り師の柿山さんは やはり凄かった!!。カンダイの55センチとマコガレイの 40センチを釣られ、検量時には周囲からは歓声がっ。(^o^)丿 合計95センチはダントツの成績で、 やはり夜釣りでカンダイを釣られ、夜明けと共に カレイ狙いの作戦だったようです。釣り場は浅野漁港で、 強風吹きまくる大波止先端から気合を入れて釣られたそうで、 カンダイ狙いの時の道糸はPE15号、ハリス12号と極太(@_@;) 「絶対切られない仕掛けを使ってましたっ」と 軽く言って居られましたがいつも大物に対する気合が違う なあ・・・。カンダイは足元のテトラ際で釣られ、 カレイは波止先端延長線に遠投して釣れたそうです。 |
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表彰式後上位3人の記念撮影。 カレイ狙いの仕掛けを簡単にブチ切るカンダイを 専用のタックルと仕掛けで釣られた方が 上位を独占されていました。 これを見て、「いくらカレイがコンスタントと言っても港内で 中型以下のカレイを釣っても話にならないなぁ・・」 「来年はボウズ覚悟でまた西浦方面の大波止から遠投じゃっ」 「港内で25センチ以下のカレイを2枚揃えても 100位以内に入賞出来ないし、 次回は一発狙うゾ」と反省会でしたっ。 |
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表彰式が終わり、いつもならすぐに帰宅しますが、 未だ沢山マムシが余っていますし、「お土産でも釣って帰ろう」 と私達同様に寂しい釣果だった神戸投翔会のロンリーさんと共に カレイが多く釣れて提出されていた仮屋漁港に行き、 第二ラウンド開始です。 釣り場はカレイ好調なのか地元の釣り師で混んでおり、 仕方なく港内の奥まった舟溜まりからの竿出しです。 くにさわさんは漁船の間が2メートル程しか無い「隙間」に ポチャンと仕掛けを落として遊んでいましたが、いきなり、 「釣れましたぁ(^^)」と25cm級を拾います。 |
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そしてすぐにまた、「ここカレイ入れ食いデス〜ッ」と 一寸小ぶりですが、好調に取り込んでいます。 カレイは狙い難い係船の下に釣られ残っているのか、 足元でほいほいと抜き揚げていました。(^^) |
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私も同様のポイントで25cmを一枚。(^^) いずれも「ぽちゃんっ」と落とした足元での釣果で、 投げ釣りの爽快感は皆無ですが、抜き揚げる時の 「グリグリッ」とした引き込みは楽しめました。 |
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そのままとうとう夕方まで粘り、じぃ〜じさんとOB殿、 吉岡お父さんは入港してくる漁船の多さに 閉口して先に帰られましたが、爆睡中のエボさんを車に残して 私とくにさわさん、ロンリーさんは執拗に「お土産釣りじゃ〜っ」 しかし朝の4時からもう午後4時なのじゃ〜っ 12時間も港内に「ぽちゃんっ」と投げ込み続けているのに 未だ2匹じゃ〜っ(T_T) とぼやいていると、ようやく竿先が「ぺこりんこっ」と入り やっと3枚目。25cmの食べ頃のやつで、やっと家族3人分の カレイが釣れてくれました。 |
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私の横では・・「何でワシにはカレイが全然釣れんのじゃ〜」 「一日真剣にやってるのに悔しいなぁ・・」とロンリーさん。 どうやら狭い船の間に1本だけ仕掛けを入れて ホイホイッとカレイを釣るくにさわさんの横に 「ワシにも釣らせろ〜っ」と割り込み すぐ横から3本もの仕掛けをぶち込んだせいで、 例のカレイ○ボの神さんの怒りに 触れてしまったようなのです。 でもアイナメは沢山釣られ、 足元からアイナメをホイホイと釣られていました。 しかし・・あくまで狙いはカレイなので 残念そう・・・。 「今度は日本海でイシの大きいのを 一緒に狙いましょう・・」と約束しつつ納竿です。 |
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13時間も港内でマシンガンキャストして無茶苦茶疲れたので 帰りは若いくにさわさんに運転してもらい、フラフラと帰宅しました。 風呂を浴びてカレイの煮付けを家族3人で食べましたが 苦労して釣ったマコガレイは美味しかったぁ・・(^o^)丿 瀬戸内の身が締まったマコガレイは 煮付けてもプリプリとした食感でビールが何杯もイケます・・。(^^) |
っと・・言う事で今年はサイズはともかく、カレイを何とか釣ろうと、一寸弱気になり、コンスタントに釣れる港内でのみ竿を出しましたが、
やはり大会で上位に入るには大物が狙える外向き遠投での一発狙いが必要なのを痛感しました。
来年はボウズ覚悟で男らしく大会に臨み、ダメなら帰りに港内でカレイを拾って帰ろうと思います。(^^)
さてっこの大会で瀬戸内のカレイ釣りもほぼ終盤ですし、次週からはいよいよ日本海でイシガレイの大物を求めて
釣行したいと思っています。 今年もボウズ10連荘なんて事になるかもですが、どうやら今年はくにさわカレイボウズの神さんが
私を避けてじぃ〜じさんや、たまたま一緒したロンリーさんに取り付いているような状況デス。(ロンリーさんご愁傷様でしたっm(__)m)
今の所カレイの枚数だけはくにさわさんを上回っていますので、この調子を何とか維持して
神さんに取り付かれないようにしたいと思います。 ではっまた・・。