2004年釣行記

9月5日 雨の中、丹後半島に釣行しましたが、午後から晴れて後ヶ浜でバコバコッ(^^)の巻。

9月4日、天気予報は「明日は曇り時々雨、所により雷を伴って強く降るでしょう・・」と予報を出し、

5日の釣行を楽しみにしていましたが、「明日はダメだあ・・」と断念し「釣行を中止しようか・・」大魔王さんに電話します。

しかし、「もうエサを買いましたがなっ(^^)・・」と大魔王さんは来る気満々(^_^;)。「降ったらキス談義のみかもよ」って事で

ともみさんにも連絡しましたが、「北近畿は久しぶりで楽しみにしていたので降っても行きます」と、ともみさんも

雨なんて気にしていない様子で、「んじゃ行くかあ・・」とあつしさん、くにさわさんに電話を入れ、釣行決定を伝えます。

そして翌5日、天気予報どうりに雲は厚く、車が丹後半島にさしかかると雨が強く降り出して、大粒の雨がフロントガラスを叩きます。

心配しつつ葛野の浜に到着すると・・・こちらでは雨は小降りで、ともみさんと大魔王さん、あくびさん、そして隠岐君さんが

竿を出していました。

ともみさんとは久しぶりの再会で、挨拶を交わし、あくびさんに「どないですか・・」と釣果を聞くと・・・

「旦那が一投目に27センチのダブルで大喜びですわ・・」と教えてくれます。

「ほんまかいなっ」と急に色めき立ち、くにさわさんと箱石方面に少しづつ移動しながら探ってゆきますが、

葛野海岸は相変わらず流れ藻が多く、チャリコやフグも多くて仕掛けを沢山消耗する割りにはキスはポツポツ程度。

3投して中型が1匹程度。まだまだ高水温が災いしているようで、「もっと涼しくならんとなあ・・」とぼやきつつ探りましたが、

時折フグの猛攻も有り、「あかんっ他の浜に移動じゃ」と竿を仕舞います。

葛野から引き上げる時に大魔王さんの釣ったキスを見せてもらいましたが、見事な大型キスで、

「今日はこれでもう十分ですわっ(~o~)」っと満足げ・・今年は未だ秋ギスの数釣りは不調ですが、

大型の回遊が時折有るようで、今後の水温の低下と共に数も型も・・と期待したいところです。
(
その後浜詰に行こうか・・?と思いましたが、浜詰も今年は例年に無く秋ギスは遅れていますし、

今日は木津川が大雨で濁っており、柴古におられる吉岡お父さんにあつしさんが電話で聞いても

「何にも居らんゾ・・フグだけじゃ」との事。 

そこで久美浜〜網野の長大な浜は大雨後の濁りとマッタリした波なのであきらめ、

先週まずまず釣れた八丁浜に向かいましたが、各自一投したところでまた叩きつけるような雨が降り出し、

全員ズブ濡れとなってしまい、即退散。(>_<)

「取り敢えず雨が止むまでマッタリじゃ」とスーパーで食材を仕入れ、

後ヶ浜まで移動して屋根の下でキス談義。(^^)

殆ど朽ち果てそうな七輪で焼き鳥を焼きつつ天候の回復を待ちつつワイワイと呑んでいると、

次第に空は明るくなってくれ、雨を降らせた前線は沖合いに去ったようです。

海を眺めると、大雨後で竹野川からは泥水がキャンプ場裏の浜に流れ込み、沖合いまで黄色く濁っていますが、

後ヶ浜は投げ釣りをする範囲だけは濁りも無く、波の具合も良さげです。(^^)

早速吉岡のお母さんが試し釣り・・・・するとすぐに中型の2連を釣られ、「おっここは釣れるヨ」と

皆でお母さんの周りに散らばり、投げ込んでゆきます。

「結構いい型のキスが2色で釣れるヨ」とお母さん。(^o^)丿

あくびさん、ともみさんも「その距離なら私達も釣れるネッ」と張り切って投げ込んでゆきます。(^^)

そしてあくびさんもすぐに良型の2連。隣の隠岐君さん羨ましそう・・・(~o~)

くにさわさんも、「ここは4色と3色の境目で良い型が居ますネ、仕掛けを止めて暫く待つとガッツンとアタリが出ます」

とコンスタントに25cm級を釣り、大喜び(~o~)

お父さんはチロリで・・・「来たぁ!!・・」と後ヶ浜独特の大型キス・・・27センチをゲットしてご満悦。!(^^)!

それを見て、みんながやる気満々・・!(^^)!釣れるラインは4〜3色のピンポイントですが、

カケアガリと思える場所で仕掛けを止めて少し待っていると必ずと言って良い程気持ちよいアタリが出て、

中型以上のサイズ揃いのキスが連で楽しませてくれます。

大魔王さんは今日もお得意のパッチン(>_<)・・・をして皆に大笑いされていましたが、キスが釣れるパターンを掴んでからは

コンスタンとに釣れ続け、ご満悦(^.^)/~~~

私にも25cmが来てくれ、竿先を大きく引き込むアタリを楽しませてくれました。

キスが居る距離は狭く、一寸難しい釣りでしたが、一発目のアタリが出たら、同じ群れのキスの追いを促すように

ユックリ・・・とオモリが暴れないように静かに誘ってやると、次々とアタリが続き、2〜4連で良型が釣れてくれました。

私も呑んだ後で昼寝をしていましたが、皆がワイワイと騒ぎつつ釣っているので堪らず起き出し、

5色投げて皆が好調に食わせている4色と3色の境目で仕掛けを止めてやると・・すぐにアタリが出て

後は追い食い促してやります。暫くするとアタリがガンガン続き、辛抱堪らず巻き上げると重い・・・!(^^)!

25センチのダブルが20センチの2匹を引き連れて4連で釣れてくれましたが、この型が追い食いしだすと

竿尻からの激震が脳天に突き抜け、堪りませんなっ。(~o~)

とても綺麗な色のキスで、かなり太って元気の良いキスばかり・・・GW以降は大会シーズンとなってしまい、

久しぶりの後ヶ浜でしたが、「やはりここは別格だあ・・」と改めて再認識です。

ともみさんにも良型がっ!(^^)!一寸距離が遠くて苦労されていましたが、ようやく出た一匹にとても嬉しそう・・(~o~)

夕方近くになるほどキスの食いは良くなって来て、「ガンガン引き込んでいますわっ!!」「あかんっもう辛抱堪りません」

「ほれっ3連だっ」などと騒ぎつつ浜の中央部は好調でしたっ。

あつしさんは浜の左寄り、隠岐君さんは右寄りで釣っていましたが、今日は浜の中央部にキスが集中しているようで、

ご両人は首をかしげるばかり・・・そこで私が、「中央は3〜4色で釣れるけど、他は遠投かもよ?」と

試しに誰も引いていない6色を探ってみよう・・と7色から引いて来ますと・・・この範囲はオモリの着水音にプレッシャーが

かかっていないキスが群れており、仕掛けを止めないでもキスがあたるようで、糸ふけを取ったらもうアタリが出て

その後はそのまま早めに引いても「ガンガンッ・・・(~o~)」6色半からの距離でも明確なアタリが出て、

「かなりの良型が食い付いたぁ!!」と高速で巻き上げると23センチ級の4連です。(^.^)/~~~

今日は何故か大型が4連で釣れる不思議な現象でしたが、ずっと不調だっただけに、このような良いアタリを楽しめ

一時は夢中で釣ってしまいましたっ(~o~)

そして日が傾き夕方・・・キスはまだまだ釣れる様子でしたが、遠方から来て頂いている皆さんが多いですし、

日が落ちない内に納竿です。 下写真は吉岡お父さんの釣果ですが、ピンは皆無で

「今夜はこのキスを寿司屋に持ち込んで一杯やろう・・」とお母さんと大喜び。!(^^)!

くにさわさんも良型ばかり20匹程度釣っていました。

私も・・・久しぶりに2リットルのペットボトル容器にタップリと良ギスが貯まり、お盆以降は久美浜方面の不調で

渋いキス釣りが続いていましたが、今日は後ヶ浜のお陰で大満足の一日でした。

後ヶ浜は例年なら秋シーズンは外道の巣のような釣り場で、水温が下がる初冬までは

カワハギとベラに翻弄されるので敬遠していましたが、

今日は流れ藻も少なく、外道にも殆ど悩ませられる事が無くて楽しませてくれました。

水温が下がって葛野や浜詰で好調になるまではここで竿を出すと、おかずの確保が出来そうですし、

春同様の大型の釣果にも恵まれそうです。

さてっ・・来週からはまた秋の大会シーズンです。次週は私は報知キス釣り選手権の決勝で淡路遠征ですが、

「また再来週は地元に皆が集まろう・・・」と約束し、来る本格的な秋ギスシーズンを楽しみにしつつ帰って来ました。

ではっまた・・・。

尚、大魔王さんの釣行記はこちらです。(~o~)