2004年釣行記
7月25日 レインボーキャスターズさんのキス釣り練習会が葛野海岸で行われ、

私達も参加させてもらいました。

午後からは横山さん、日置さん、キス健さんと箱石浜でTV取材の下見を行い、

まずまず釣れて楽しい一日でしたっの巻。


7月25日はレインボーキャスターズさんのキス釣り練習会が葛野海岸で行われ、飛錘さんから「来ませんかぁ(~o~)」と

お誘いを頂きました。 地元でのイベント・・「もちろん行きます」とお返事をし、

投げ北チームからは私とエボさん、くにさわさん、あつしさんが参加させて頂きました。

でっ当日、「また寝坊したらいかんしなぁ・・」と前日深夜から箱石の駐車場に4人が集合して酒盛り・・(~o~)

寝酒を頂いて1時間程仮眠し、5時になって起き出して会場となっている葛野海水浴場に到着です。

すると・・もうすでにレインボーキャスターズの皆さんは集合しておられ、

「おはようございます。今日はヨロシクお願いします。」と挨拶します。

松尾会長から「釣れているの?」と聞かれ、「う〜ん・・今週はベタ凪続きで水温も高くて近くでピンのみのようです・・」

と返事をすると、「先週は釣れていたのにねぇ・・」「まぁっ何とかなるやろっ、皆でお昼の食材のネタを沢山釣ってやぁ〜」

と簡単な説明の後、皆で箱石方面に歩きます。


葛野浜は今は海水浴で賑わっており、今日は夏休み最初の日曜でもあり、キャンプの車が沢山駐車してました。

駐車場下の両サイドの500メートルの範囲は海水浴区域となっており、

ここには遊泳区域を示すブイが浮いており、投げ釣りは危険なので

そのブイが無い、遊泳禁止区域まで、箱石方面に皆で歩きます。私達は遊泳禁止区域に入ってすぐに

「朝から暑くてたまらんっこれ以上歩いたら日干しになって死んでまうぞっ」とクーラーを置きますが、

レインボーの皆さんは殆どが遠くまで歩かれ、

箱石の岩場近くの好ポイントまで、まるで大会のように多くのクラブ員の皆さんが並ばれてキス釣り練習会の開始です。


私は・・今日は篭定釣具店さんから「篭定のスプールを使った記事を書いて下さい」と釣り雑誌記事作成依頼も来ており、

久しぶりに大口径の青スプールをMgに装着し、道糸も0.4号の新製品。

「飛びと感度はどうかなっ(~o~)」と先ずは7色へ・・。新しいPEは感度も良く、以前の0.4号よりも強度がアップしており、

海底の様子も良く判ります。 しかしベタ凪続きで海底にあまり変化が少なく、

4色まではナッシング・・・。それでも「水温が高いから・・」と高速で引いていると3色手前で小さな「ブルンッ」とした

アタリが出ます。ここからは一寸スピードダウンして追い食いを誘い、先ずはピンの3連です。

前日のKoalaさんの情報では「手前でピン主体です・・」

との事で、そのまんまの釣れ方に苦笑しつつ、「今日は手前で数を稼ぐ釣りだなぁ・・」と

次は最初から3色に投げて1色までを斜めにさびきます。すると今度は4連。

殆ど力糸が見えてからアタリが連続し、近いのでピンでもアタリは

楽しめますが、「投げて釣りたいなぁ・・」と遠投大好きなエボさんがボヤいています。(~o~)

あつしさんも1投目から4連。(~o~)「もう少し型が大きいと良いのに・・朝一はでっかいのが来ても良いのになぁ・・」と

言いつつ数を稼いでいます。

皆で遠投しても全く無反応で、近場狙いに徹して丁寧に引くと、殆どパーフェクトに近い釣れっぷり。(~o~)

記事では「青スプールを使ってキスを連で釣っている所を撮影して投稿願う」と

指示が有ったので、依頼どうりの写真は撮れましたが

型がなぁ・・・・(^_^;) と嘆いていると、日も高くなり、今日も猛暑、酷暑で全員汗だくです。

エボさんは殆ど海に入って投げていましたし(^_^;)、炎天下で8時頃には全員ヘロヘロ状態。m(__)m

それでもあつしさんは4連してましたが、その直後に「もうあかんっ」とヘソ天でした・・。


「暑い〜死ぬ〜絶えられん・・」と早めに料理会場に戻って(-。-)y-゜゜゜するとレインボーの皆さんもぼつぼつ帰って来られ

次々とキスをさばいてテンプラの下ごしらえしておられます。

あつしさん、くにさわさんも加わってウロコを落とされたキスを開いてお手伝い。

皆さん20〜30匹のキスを提出され、それをドンドンとさばいてキス天のネタが山になってゆきます。

そこへ岡野さんと息子さんが帰ってこられ、皆さんが30匹弱程度で苦戦されている中、親子で80匹弱の数を釣ってこられ、

さすがは名選手!!凄いっと拍手喝采(~o~) 特に息子さんは好調だったようで、頑張って40匹近くも釣られ、

お父さんが焦りを感じる程の釣れっぷりだったとか・・。(~o~)

キス天の準備と共に飛錘さんが「さあっ食ってやっ」とソウメンを・・・見ると大きなクーラーには大量のソウメン!!。

「昨日は80束のソウメンを茹でるのに必死やったぁ・・。」とご苦労様です。このソウメン・・とても冷えており、

殆ど熱中症状態だった皆さんには大好評で、皆さん「旨い・・暑い時にはこれやねぇ・・」とドンドン箸が進んでいます。

しかし・・・80束のソウメンの量たるや凄いもので、なかなかクーラーの底が見えて来ません(~o~)。

飛錘さんは・・「食えよっ、ガンガン食えよっ、全部無くならんとワシは明日も明後日も

嫁さんにソウメンばっかり食わされるぅ・・」と嘆いておられました・・(~o~)

その横ではキス天が美味しそうに調理され、皆でパクパクと・・・揚げる尻から無くなって調理係りの方は大変です。

私達もキスのから揚げ、骨せんべいを調理させて頂き、これも好評でしたっ。

松尾会長もフライパンを持って韓国風お好み焼きを作っておられ、

「会長!!凄い旨いっス、しかしフライパン持っている会長って想像できへん・・」とクラブ員の皆さんが大笑い(~o~)

一通り料理が行き渡った頃、TV取材の下見の為に日置さんと横山さんが立ち寄られ、皆さんの輪に加わられて

キス談義(^o^)丿ビールを酌み交わしつつ、キス釣りの情報交換です。

くにさわさんも・・早速横山さんに竿の振り方を教わっていました。

「そこから早めにオモリを竿の乗せるぅ・・・」と横山さんはいつも丁寧、親切に教えてくださり、とても勉強になります。m(__)m

全体的にはピン主体の練習会でしたが、場所によっては大型の回遊も有ったようで、さすがはキス釣り名手が多くおられる

クラブ・・25cm近い大物も塩焼きに・・・私達の真っ黒に焦げ付いた七輪も大活躍でしたっ(~o~)

そして宴もたけなわとなった頃、キス健さんが登場です。(^o^)丿キス健さんとは昨年の落ちギスOLM以来の再会で、

「合いたかったです、久しぶりです。」と言葉を交わしつつ、今年もヨロシク・・と嬉しかったです。

「今年の落ちギス釣り会も来て下さいネッ」「もちろん・・(^^)v」とまた盛り上がりましたっ。


そして一服して後かたづけしつつ、

「秋にはまたフレンドリーカップキス釣り大会やるから来てなっ」と松尾会長からお誘い頂きました。

「もちろん行かせて頂きます(^^)」そして一日楽しませて頂いたお礼を言い、

レインボーキャスターズの皆さんとはお別れです。

その後はTV取材の下見をされる横山さん、日置さん、そしてキス健さんと私達だけになり、

取材をされる葛野の箱石の中間点に移動し、浜に出ます。

シマノの下野さんは「釣れるかなぁ・・と一寸心配そうでしたが、今朝岡野さん親子が好釣された場所が有りますし・・と

その場所で下見をしてもらいました。 そこでは朝同様に5〜7連で釣れたそうで、「画になりそうですねっ」と一安心。

はるか後方では海水浴客で浜は満員状態ですが、一寸歩いて遊泳禁止区域なら、下の写真のように広々としており、

安心して投げ釣りを楽しめますし、TV取材も邪魔物が無くてユックリと撮影してもらえそうです。

私達は少し離れて箱石寄りの浜にキス健さんと並び、釣ってゆきます。

「おっここでは5色でもアタリが出ますねっ」とキス健さんが3連。(^o^)丿キス健さんも私達同様に

「しっかり投げて釣りたい・・」派ですなっ(~o~)

私は4色からかなり斜めに引いて6連、ここはワンド状になっており、手前から深めでキスの追いも良く、

明朝のTV撮影でもかなり釣れそうな雰囲気でしたっ。

と・・まずまず釣っているとジェットが出現し、日置さんたちの目前でワンワンと・・・日置さんと横山さんがこちらに退散してこられ

皆で集まって箱石の浜のシモリ際を攻めてゆきます。


この箱石手前のシモリ際は大型の実績ポイント・・「大きいの居ないかなぁ・・」と横山さんと日置さんは熱心に

コントロール良くシモリの際を引いておられました。

しかし・・炎天下のベタ凪、そして真昼と悪条件。大型は出ませんでしたが、「明朝はきっと・・」と期待十分の場所で、

横山さんも楽しみにされていました。

ここでは1時間半程竿を出しましたがあまり長時間やると明日に影響を残しキスを散らしますし、何よりも炎天下で

体力をとても消耗します。 「ここらで止めておきましょう・・」と早仕舞いです。

ここで横山さん、日置さん、そしキス健さんとはお別れしましたが、最近は雨も降らず、ベタ凪快晴の炎天下で

例年なら8月に多い「1色でピンのみ」現象が今年はもう始まってしまいました。

そんな条件下でも明日の取材日には名手横山さん、日置さんなら

きっと良い釣りをされるでしょうし、8月のTV放映が楽しみじゃあ・・。

TV東京系列のシマノ提供番組「釣りロマン」で放映されるそうです。

ではっまた・・(^^)v