2004年釣行記

4月18日 大阪協会春季大会で境水道に釣行しましたの巻。

4月18日は大阪協会の春季大会です。春季大会は関西各地に会場が設けられ、

協会員が何処かの会場に参加して大物を狙い、会員相互の親睦を図る大会です。

我が大阪サーフは今年は鳥取県の境港会場に参加が決まっており、

私達投げ北チームも03全日本カレイ以来の境水道へ遠征です。

今回は投げ北チーム全員参加の予定でしたが、監督が仕事で行けなくなり、

私、上ちゃん、エボさん、あつしさん、くにさわさんの5人でまたワイワイ騒ぎながら

福知山の上ちゃん宅を10時に出発し、中国道、米子道をブッ飛ばし、境港には1時半頃に到着しました。

釣り開始時間は12時ですので、入りたかった郵便局裏や宇井周辺を回りましたがすでにケミホタルが

点灯されており、一寸今里師匠のお隣でお邪魔した後、3時頃に1万トン岸壁に竿を並べ、

暗い間はユムシを付けた一本針を遠投します。しかし・・大潮なのにトロトロしか潮は流れず、

全員何もアタリが出ないまま夜明けを迎え、明るくなってからはマムシ、アオイソメも投げ込みますが、

全然反応無し。(>_<) 投げ込んだまま竿の横でうとうとと2時間程居眠りしてしまい、その後仕掛けを巻き上げても

エサはそのまま戻って来ます。

ようやく暖かくなった9時頃に上ちゃんがキス仕掛けでさびいてキスを一匹釣ったのみで周りの投げ釣り師も

どんどん移動され、撤収してゆきます。

何処に行こうかな・・・と考え、今里師匠に電話しても「夜中は水道の奥でスズキが釣れていたけど

夜が明けてからは何処も不調のようですね」と教えてもらって・・・「ええい何処に行っても同じなら

今日は最後に数年前にOB殿がマコを数釣っていた島根側のなべや旅館下あたりの砂地で遠投しよう・・。」

とまたまた境水道大橋を渡り、なべや別館を数百メートル過ぎた駐車スペースに車を止め、

路肩が広くなっている場所に5人が竿を並べてゆきます。 ここは手前がとても浅く、70メートル付近までは

シモリも広がっており、全員が沖の砂地のカケアガリを狙ってド遠投をぶちかまします。

そしてこの最後の釣り場では例のくにさわジンクスが出ないように・・・と皆が祈ります。(^_^;)

「くにさわさんの左横で竿を出したら完全ボウズで、横できっちり魚を釣られる」のを

皆が嫌い、くにさわさんに釣り座の一番左で竿を出してもらって順に並んでゆきます。(~o~)

この頃には日差しがとても強くなり、気温も急上昇。気温は30度近くにもなり、汗をかきつつ

冬魚狙い。(^_^;)

すでに皆が殆ど諦め気味で、遠投練習・・・と投げ込みますが、今まであれだけ沈黙していたのに

ここではキスが連発(~o~)。先ずくにさわさんがキスを釣り、

すぐにエボさんが手の平サイズのマコをゲット。(~o~)ようやくここで皆が活気付き、

続いてあつしさんもキスを釣ります。

私はそれまでボウズでしたが、マコを何とか釣りたいとマムシを付け、投げ込んで糸ふけを取るべくゆっくり仕掛けを

引いていると・・・いきなりブルルルルルッと鋭いアタリが竿先に出ます。「これはもしやっ良ギス?のアタリ(~o~)」

と勇んで巻き上げ開始。手前のシモリに仕掛けを引っ掛けないように高速で巻き上げると先針に大きなキスが付いています。

マムシを刺したカレイ針14号をパックリ呑み込んで釣れ上がったのは26センチの拓物キスでした。(~o~)

その後18センチのキスを釣り、未だ不漁の神さんが取り付いていると思われる?上ちゃんのみが

ここでは宮津湾同様にケムシばかり釣って完全ボウズ・・・(>_<) 

完全に感染すると左側だろうが右側であろうがくにさわさんが近くに居るだけで

何をしてもダメなようです。

上ちゃんのみが1万トン岸壁で釣ったキス一匹と検量対象外。

本当に一旦取り付かれると酷い事になるものですなっ(~o~)。

そして12前には大会会場に戻って検量を受けます。この頃にはクラブ員も殆ど返って来ておられ、

夜中にスズキの50〜70センチを7本も釣ったクラブ員もおられ、

それを見た投げ北チームは大いに凹んでしまいます。(^_^;)

すぐに審査表を書き、検量担当の大阪アングラーズさんに魚を渡し、私のキスも計って頂きました。m(__)m

するとキスが5ミリ縮んでしまっており、25.5センチ・・・(^_^;)でも何とか2匹の提出魚が釣れ、ホッと一息。

そのまま検量作業を見ていましたが、良型カレイは以外と少なく、

大物はスズキか良型カサゴ、ソイなどが提出されていました。

そしてクラブ内でも検量を受け、今里師匠から成績発表。(~o~)

順番に表彰を受けましたが、キスのみだった投げ北チームはくにさわさんが何とか10位で入賞。(~o~)

私が11位で後は・・・(T_T)。検量結果からは投げ北チーム全員がくにさわ不漁の神さんのジンクスの影響で

くにさわさん以外は入賞出来ず、殆ど爆死状態で、最悪の結果となってしまいました。

冬魚狙いの大会でもキスを釣ってお茶を濁しているのは私達投げ北チームだけだったような・・(^_^;)

しかし・・その後は最近相互リンクして頂いた大阪アングラーズの皆さんと談笑したりして今回も楽しい釣行でした。

上写真は大阪アングラーズさんの岩田さんから頂いた映像で澤田会長さんとの談笑シーンです。

岩田さんありがとうございましたっ。多謝m(__)m。

さてっ、この大会で冬魚狙いの釣行はおしまいっ。いよいよ待ちに待ったキスシーズンです。

来週からは浜で並継ぎ竿が振れると思うと嬉しくて堪りませんなっ。(~o~)

ではっ、また・・。