2003年釣行記

9月6日 柴古でくにさわさんとお会いし、朝からバコバコでしたっ。と教えて頂き、
      横で竿を出させてもらいつつ、中型を連発で釣る事が出来ました。


9月6日は久しぶりに浜詰方面へ釣行出来る事となり、京都からJRで来るエボ7さんと

お昼頃に合流し、釣り場には2時頃に到着。午前中は前線の通過で雨が降っていましたが、

その雨も午後からは止み、風は北風に変わって「良さげ」な雰囲気。柴古の高台から浜を

眺めると波も適度にざわつき、いかにも釣れそうな海況です。

二人で勇んで浜に駆け下りると、一人の釣り人が近づいて来られます。 

「佐織さんですか?」と声を掛けてくださったのは掲示板に書き込みを頂いているくにさわさん・・。

すぐに打ち解けて今日の釣況を聞きますと、「朝からここで3人でやっていますが、

2色以内でバコバコで、8連のパーフェクトが連発し、私もこんな釣れ方は始めて経験しました・・」

と少し興奮気味に教えて下さります。

クーラーの中身を覗かせて頂くともうすでに100匹程度釣っておられ、2個のクーラーにぼぼ満タン状態で

とても嬉しそうでした。

早速横に入らせてもらって、投げてゆきますが、

1投目は私もエボ7さんも素針・・・見るとくにさわさんも同様で首をかしげておられます。

「ウ〜ム・・・雨が降り止んでから風向きが変わって目の前の一帯に居た群れが散ったのかなぁ・・」と

言っておられましたが、暫くするとまた群れが回って来たのか、「また釣れ出しましたっ」と

中型の粒揃いのキスを6連で釣られました。!(^^)!


私やエボ7さんも教えて頂いたように3色投げて2色と1色の境目あたりを丁寧に引くと・・・

いきなり「ガツガッッッ」と荒っぽいアタリが連続で出て先ずはエボ7さんが7連・・・

私は波口まで引いて波打ち際に居たフグに針を取られましたが4連と続き、

後はこのパターンで4〜5連で好調に釣れ出しました。 私はフグに8本針を6本針にされて

4〜5連でぼつぼつでしたが、エボ7さんはそのまま好調を維持して6〜7連を連発。

どうやら最初に投げた右方向・・箱石の方向は少し浅くて海底に変化が無く、キスも殆ど居ません

でしたが、柴古の駐車場下は足元から溝や浅瀬、カケアガリと変化に富み、キスもこのあたりに集中して

群れて居るようで、くにさわさんと3人で同じポイントを攻めてゆきますが、

3色あたりにガンガンと投げ込んでもキスは散る様子も無く、好調に釣れ続けてくれました。(~o~)

群れが回遊していない所では単発でパラパラ・・と釣れる柴古ですが、今日は様子が違い、

全く居ない3色以上の距離から2色に入るとアタリが出始め、そのまま1色との境目あたりの、

最もキスが濃い距離ではガンガンバコバコとアタリが連続して、何匹掛かっているのか判断出来ない

ような元気なアタリが続き、そのまま波打ち際まで引いて巻き上げると針の数だけ釣れ出しました。

「好調になって来たなぁ・・・」と思いつつエボ7さんの方を見ると、何やらゴソゴソと・・・。

えらく長い時間仕掛けをいじっており、(?_?)・・・と見ていると「15本針でやってみます。」と

またお得意の超ロング仕掛けを作っていました。 見ると今までの8本針にがまの50本針仕掛けを

接続して6メートル以上の15本針!!。 それをひょいっと投げて最初は8連でしたが、

2投目には11連!!で「この調子なら5投で50匹ですねっ」とどんどん数を稼いでゆきます。

それを眺めつつ一寸驚いたようなくにさわさん。「さすがですね・・・」と言われつつ、

「夜は友人とアオリイカ狙いもするもので・・・」と暫くして帰ってゆかれました。

「よ〜しっ」と私も真似て砂づり糸を延長して2メートル取り、その先を10本針にして引くと、

エボ7さんの15本針にはかないませんが8連9連とバコバコです。

その後も2人で8〜11連を続けて・・・・

キス釣りを楽しんでいたらすぐに時間も経ち、アッと言う間にもう夕闇迫る5時に・・(;_;)

2時間余りでエボ7さんが86匹、最初出遅れた私も62匹で良いお土産が出来、意気揚々と引き上げました。

今日は20センチを超える大型は居らず、その点では残念でしたが、ピンも皆無で

波打ち際を引いた時以外はフグも居らず、その他の外道も皆無でとても気持ちよくキス釣りを楽しめました。

明日はハクション大魔王さん、くろさん、くらさん、OB殿も来られるようですし、私達2人も当然浜詰方面に

行く予定・・「明日は束釣りするで〜」と二人で言いつつ、暗くなった柴古を後にしました。