2003年度釣行記
釣行日 | 2003年1月4日 |
釣り場 | 宮津市田井浜 |
大会名等 | 投げ北初釣り会 |
狙いの魚 | カレイ |
釣果 | 美味しい鍋とケムシ(T_T) |
記事及び写真 | 2003年も明け、投げ北チームも毎年初釣り会を お正月休みを利用してやっておりますが 何せこの時期は天候が安定せず、好天なら遠征、いまいちなら近場でまったり・・・の パターンで気負わずに、「竿が出せたら良い、皆でわいわいと釣りましょっ」程度の 釣りとなっております。 そして今年も正月も三賀日は雨が降り続き、雨の後は季節風が強くなって冬型の 気圧配置・・・監督と相談し、「今年も近場やなっ」と話がまとまり、 恐らく黒雲垂れ込める悪条件下での釣りかな・・・なんて思いつつ4日の朝、 監督からのモーニングコールで起き出すと、何故か天気予報は見事に外れて 無風、快晴です。 「これは丹後半島に行けまっせ〜」と嬉々として夕日ヶ浦に 車を進め、海を見て驚きました・・・(T_T) 浜詰に着いた途端に強風が吹き荒れ 目指す「つなぎ鼻」の岩場は5メートルを超える波に呑み込まれ、とても竿が出せる 状態で無く、大波に恐怖心さえ覚える始末・・・・ やはり冬の丹後半島はいくら若狭湾がベタ凪でも違いますなぁ・・ 急いで宮津湾に引き返し、「今年もケムシポイントでマッタリかぁ・・」とぼやきつつ 獅子崎に着きますが、ここも真正面からの西風が強く、おちおち鍋などしていたら 土鍋が転げそうな強風です。 仕方なく田井の浜に走り、浜に降りてみますと、 ここは裏山が風をさえぎってくれ、そよそよ程度の風です。波も無く、 最悪の天気予報のせいか、浜には誰もおらず、ガラ空きで、ここに落ち着く事に なりました。 後方からは日も差して、監督と竿を継いでいると、程なく上ちゃんも到着・・・ 3人並んで遠投したら、早速集まって、新年の挨拶もそこそこに 「先ずは鍋で暖を取ろう・・・」と始まります(~o~) その鍋を囲みつつ、昨年の年末にはここでカレイも釣れているので、一寸期待しつつ 投げ返し、巻き上げるとエサがきれいに無くなっております。 小フグかキスが居る 気配ですが、今日の仕掛けはカレイ針の14号・・・投げて3分程して巻き上げても 針のみの仕掛けが戻って来ます。 何度投げ返しても同じ事で、少々飽きた頃に 京都からエボ7さん、そしてクラブ員の吉岡さんも到着され、 先発隊の3人は買出しに・・・炭と鍋の食材を買い込み、また浜に戻って 来たら、丁度昼食の時間です。 早速炭に点火し、鍋を七輪に載せてバタバタとあおぎますが、 この頃から横から強風が吹き出し、 下から炭で加熱する尻から冷たい風で鍋が冷める始末・・・ それでもバタバタの扇ぎ やっと火力も強くなった2時頃になって、やっと鍋も煮立って来ました。 おでんの具、野菜、中華麺、肉ダンゴ、餅、ブタ肉・・・と何でもかんでも放り込み、 何鍋か判らんような鍋が煮立つと、鍋をつつき、 去年の反省、今年の抱負といろんな話も飛び交い、当然監督と上ちゃんの 言い争いもヒートアップ・・・(^_^;) 時折エサも取替え、ケムシを外しに釣り座に向かいますが、 状況は全く好転せず、寒いので、すぐに暖かい鍋に皆が戻って来る始末・・・ こんなカレイを舐め切った釣りをしているのですから、 カレイなんぞは誰一人釣る事も無く、 宮津湾名物のケムシを釣っては外しの繰り返し・・・ もう誰も鍋から離れようともせず、鍋を食い尽くしたら、 余った餅を焼き、 とうとう今年も完全ボウズで初釣りは終ってしまいました。 あ〜今年もこのパターンで始まってしまいましたな・・・・ 投げ北チームらしい正月初釣り釣行ですが、 来週からは、少しは真剣にカレイでも釣らないといけませんなぁ・・・。 でも、この寒風下、手はかじかみ、2時間と持ちません。 半日以上釣りをするとなると、絶対に七輪と鍋は必要ですなっ。 では、またっm(__)m |