2002年度釣行記
VOL15 12月1日 大阪、兵庫合同納竿大会に参加。カレイは釣れてくれたものの・・の巻
釣行日 | 2002年12月1日 |
釣り場 | 兵庫県淡路島 室津、久留間 |
大会名等 | 松永繁美氏を偲ぶ追悼 大阪、兵庫協会合同納竿大会。 |
狙いの魚 | 大会ルール→カレイ、アイナメを含む全日本サーフ対象魚2匹長寸 但しスズキ、エソは除く。 |
釣果 | 手の平カレイ3匹、チヌ1匹、ハゼ1匹(^^ゞ |
記事及び写真 | 12月の最初の日曜は毎年大坂、兵庫協会の合同で納竿大会が 行われます。 今年は兵庫協会に在籍しておられた全日本サーフの 松永連盟長が亡くなられ、連盟長を偲ぶ追悼大会となりました。 私達はもちろんこの大会に毎年参加しており、大会ルールは カレイ、アイナメを含む2匹長寸・・・但しスズキ、エソは除く。となっております。 よって暗い内はイシモチやカンダイの大物を狙って波止から外向きを狙い 夜が明けると港内向きでカレイを拾う作戦は例年どうり・・・そんな話をしつつ しおざきさんやOB殿と連絡を取り合いながら「お互い頑張りましょう!!」と 気合を入れつつ明石海峡大橋を爆走です。 上ちゃんと、エボ7さんを乗せて福知山から1時間で淡路に到着し、 予定どうりに育波港へ・・・ しかしここは釣り人が多く、波止にはもうケミホタルの列・・・(T_T) 仕方なく毎年のように行っている室津の波止に転進です。 しかし、到着と同時に小雨が降り出し、天気予報は見事に外れてしまい、 暫く竿を出したものの・・エサ取りも激しくてマムシの堅い頭も3分ともたず、 小一時間で車中の人に・・・(^^ゞ しかしいつのまにやら夢の中で明るくなる直前の 6時まで寝込んでしまい、ヘッドライトもケミホタルも要らなくなってから 再会する始末・・・。 潮はとろくてオモリも流されず、「いまいちやな〜」と 思いつつエボ7さんと談笑していると、「コッコッコッ.」と ニワトリがエサをつつくような感じで私の竿に小さなアタリ・・・。 ???と思いつつ「イシモチのアタリは案外小さいから・・」と期待を込めて ガッツンと合わせを入れますが、殆ど締め込む様子も無く魚が寄って来て、 チヌの30センチ弱・・(^^ゞ。「まあ、こいつも対象魚やからな・・」とクーラーに チヌを仕舞っていますと、今度は上ちゃんが大きく竿を曲げています。 「おっ大物っぽいなぁ・・」と玉網なんぞは当然のように準備していませんので 素早く助っ人に入り、高いテトラを駆け下りて寄って来る魚を待ちます。 暫くしてシルバーメタリックの魚が姿を見せ、スズキなのを確認・・・・ 残念・・・対象魚では無いのですが、拓寸はかなり超えているスズキなので 私が手で唇を掴み、波止に引きずり上げで一丁あがりっ。 54センチのスズキでありました。ヽ(^o^)丿 「さあ、スズキが回って来ているでっ」「魚の食い気が良くなって来ているようやなっ」と 3人で投げ返します。 しかし潮は更にトロくなり、エサも取られない状況・・・とうとう9時にはしびれを切らし カレイが堅い久留間漁港に転進です。 これまた高速に乗り、 東浦ICに向かう途中に大魔王さんから入電・・・・「先週も久留間に行きましたが エサ取りも少なく、一文字の近くまで投げたら良型がほいほいと釣れました」と 聞き、俄然スピードアップ!!ほんの20分で転進終了!!。 久留間の荷揚げ場に到着です。 しかし今日は係船が多く、竿を出す場所が実績の無い右角しか有りません・・・(T_T) 暫くそこに3人が固まってやっていましたが、アタリも無く、私がハゼ、そして 上ちゃんがガシラの良型を釣ったのみ・・・。これまたしびれを切らして 荷上げ場中央に歩いてゆくと、丁度2メートル程の船の隙間を見付け、 漁師さんと話しながら、一文字めがけて投げ込みます。 投げてすぐに漁船が入港して来たので糸ふけを取るべく少しさびくと・・・ 「コッツン」と何かアタリます。「フグかなっ?」と軽く合わせを入れると 「クイィィィッ」とマコ独特の締め込みが有り、小さいながらもカレイが釣れます。 気を良くしてここでの2投目・・・「少しさびいて誘ってやろう・・」とゆっくり引いていると・・ また「コッツン」の後に今度は少しマシな締め込みで24センチ・・・。 手の平の域を出ないカレイばかりですが、チヌと共に出せる「相棒」が釣れて ほっと一息・・・と同時にエボ7さんも同型のカレイを釣り上げます。 上ちゃんにもこちらに来てさびくように誘い、そうこうしている内にまたアタリ・・ 連続でマコが釣れ、嬉しくなって来て、しおざきさんに電話を入れます。 しおざきさんもポンとマダイを釣られたと返事が有り、「残り時間も僅か・・後30分の 勝負ですねっ」と投げ返しを早めてゆきます。 しかし、、、ゆっくり右に流れていた潮が止まった途端・・エサ取りが活発化して またマムシが1分と持たない状況になってしまい、上ちゃんも諦め顔で竿を仕舞い出し 私も渋々竿を片付ける事となりました・・(T_T)。さっきまでのペースで夕方まで やれれば型はともかく数はかなり・・・と思われただけに後ろ髪を引かれる思いで 納竿です。 佐野の大会本部に急いで帰り、検寸のお手伝いをしつつ待っていると 皆さんカレイやアイナメを持って到着され、検寸が進んでゆきます。 私達3人も計測、書記、ヒレ切りと仕事を分担しつつ、検寸させて頂きましたが 今年も大きなイシモチは少なく、カンダイやチヌの大物にカレイの30センチ級 を組み合わせた人が上位となっていました。 アイナメは少なく、イシガレイも土地柄まれで、私のような手の平カレイを出す人が 多くて、下位はドングリの背比べ状態・・・。何とか100位以内に入っていないかと 期待していましたが、100位から準に表彰が始まり 40位の表彰を過ぎる頃になると・・ 「100位にも入っていなかったんや・・・」としおざきさんと 落胆しきり・・・。やはり手の平ではネ・・・(T_T) 何せ参加者が500人を超える大会です、せめてカレイ、アイナメを含めて 合計50センチは確保する必要がありますな・・・。 と・・どんどん上位の表彰も済み、最後の楽しみはラッキー抽選回です。 大きな大会なので協賛のメーカーさんも多く、ラッキー賞も50人分位は あります。 しかし・・・いつも皆から「只では帰らんのう・・・」と言われ 昨年はチャリンコまで持って帰った上ちゃんの名前も呼ばれず 当然私なんぞにはカスリもせず・・・(T_T) なのに、ラッキー抽選会を待たずに帰られた但馬豊岡サーフさんには3人も 当たり、皆で「勿体無いのう・・・」と・・・ そしてしおざきさん所属の神戸投翔会のTs○○○さんとククレ○○○さんには 豪華景品が当たりヽ(^o^)丿 「く〜ついて無いなぁ・・・」とぼやきつつ、今年も手の平カレイ3枚のみが お土産となり、帰る事になりました。(T_T) 上ちゃんは「又淡路のカレイはワシに釣れてくれんかった・・」と ますます淡路に対する苦手意識が高まったようで・・・(~o~) エボ7さんはしぶとくカレイの顔を見れ、まずまず・・・「淡路でカレイボウズは 有りません」と好対照でしたなっ。 さて・・来年はどうなりますやらっ。 何とかイシモチをいわして、港内カレイで形にするパターンに持ち込まないと いけませんなぁ・・。 でも今回の大会でもまた沢山の皆さんとお会い出来ましたし、 いろいろと談笑も出来、楽しませて頂きました。 こんな楽しい大会で楽しませてもらえるのも、役員の方やお世話役の方のお陰です。 私達も少しですがお手伝い出来、釣り以外の部分では充実した大会でした。 来年も釣りはもちろん、再会や談笑を楽しみに、 また師走の淡路に来たいと思いつつ、やっと天気予報どうりになって晴れて来た 淡路島を後にしました。 |