2002年度釣行記
VOL14 11月24日 今年は落ちギスが無かった・・(T_T) なんて思っていましたが、
カレイ狙いで行った後ヶ浜で落ちギスバッコバコヽ(^o^)丿 の巻。
釣行日 | 2002年11月24日 |
釣り場 | 京都府丹後町後ヶ浜 |
大会名等 | イシガレイと落ちギスを狙いつつ鍋でまったり釣行 |
狙いの魚 | イシガレイ、スズキ、落ちの大型キス |
釣果 | キスの良型を4人で250匹、約6キロ。 |
記事及び写真 | 11月24日はまた4人で乗っ込みカレイと落ちのキスを狙って釣行 する事になり、前日私とエボ7さんが行った夕日ヶ浦では型は良かった ものの、数がいまいち・・・そこで浜詰方面より深くてスズキも望める 後ヶ浜に行こうと話がまとまり、上ちゃん、監督、そして上ちゃんの家に 泊り込んでいたエボ7さんが早朝より先行・・・。そして6時頃に 「今福知山を出たで〜っ」と私の携帯にモーニングコールを入れてくれます。 私ものんびり起き出して、7時に出発・・・途中でエサを仕入れ、 丹後町めがけて車を進めます。 宮津にさしかかると海は昨日に続いてベタ凪で 今日もキスが良さそうですが、天気予報では午後から雨との事・・・ 急いで後ヶ浜に到着すると、多少波が残っていましたが、波打ち際に白波が立つ程度で カレイ狙いに先オモリ仕掛けは必要無いような状況・・・ 早速皆に挨拶し、頼まれたワンカップ(^_^;)を手渡して監督に「どない?」と聞くと 「カレイは全く・・・でもキスをポロポロ釣っとるやつが居る、一発狙っとるのに 小さい針でウレシそうに・・」と浜の中央左に居る上ちゃんを指差します。 上ちゃんに近づくと・・「4色に投げたら即アタリが出るでっ、バコバコや」 と久しぶりのキスのアタリを楽しんでいます。 カレイからのシグナルは無いらしいし、私も・・と市販の5本針仕掛けを 取り出し、空いていた浜の立岩の近くに行き、言われるままに4色から引きますが アタリは無し・・・「でもここは足元から深いし、キスはまた1色かもよ・・」なんて 思いつつ手前まで引くと、1色半から力糸の範囲で強いアタリが連続して 20センチ級の4連・・・ヽ(^o^)丿 「監督っ久々の落ちの群れが居るようでっせ・・それも1色にっ」と隣で まったりと日本酒をあおっていた監督に伝え、「もう今年はキスの釣り納めかもよ〜」と キスを釣るように促します。 するとやっとキスを釣る気に監督もなったのか 「カレイが居らんからキスでも釣るか〜っ」と、にやりっと笑いながら言いつつ、 秘蔵の10本針をおもむろに取り出し、3色からゆっくりさびき出しました。 暫くして、「お〜ぅ1色で連続に当たる・・」とうめきつつ、浜に仕掛けを引き上げると 何と8連のキス(~o~)。 型はバラバラですが、20センチ超えの良型を交えて7連8連と連発し始め、 いつのまにやら全開モード!!。 上ちゃんに、「何やあんな事言っとったけどお前もキスを真剣に釣っとるんやんかっ」 と言われております。 「うるへ〜カレイが居らん所でカレイを狙ってもあかん、 そこに居る魚を釣らにゃぁ」と、いつもの口先攻撃で2人がわいわい言い出し ました。 余りのキスの活性で監督もコロッと方針転換のようですな・・・。 それを見て笑っていたエボ7さんも、「ほんじゃっ」とイシゴカイを取り出し、 えらく時間を掛けてエサ付けしています。 「何本針なのっ?」と聞くと 「15本かなっ」と軽く言い払い、長〜い仕掛けをピュンッと投げ、 上ちゃん同様に4色から引いて来ます。こちらも暫くして巻き上げると・・・ 監督を上回る9連・・・!!こちらも23センチ級が混じっております。 隣で市販仕掛けしか持って来ていない私と上ちゃんが指を咥えて眺めている中、 監督とデッドヒートを繰り広げ出しました・・・(~o~) 私も5本針で殆どマシンガンキャストで4連5連と釣りますが、2倍、3倍の針数の 2人には全く追いつきません・・・(^_^;) 11時頃には興奮も少し落ち着き、腹も減ったので、「さあて・・鍋でも囲むか〜」と 皆が言い出し、私と監督が買出しに行き、上ちゃんとエボ7さんが炭起こし・・・ これで5週連続で浜で鍋をつつく事になりました。しかし毎週同じ味では飽きるので 今回はウドン鍋・・・ウドン以外に沢山の具や餅を放り込み、ぐつぐつ煮立てて、 鍋一丁あがり・・・。寒いので暖かさが体に染み入り、ダシも美味しくて箸が進みます。 どんどん具が無くなるので、なんでもかんでも放り込む男料理ですが、 浜で作るとこれが案外美味しく、味わい深い・・・キス談義に花を咲かせたり、 監督と上ちゃんの口先攻撃を聞きつつ 貸切状態の浜に笑いがこだまします。 「やっぱり鍋は土鍋と七輪と炭やなっ」と この浜鍋もいよいよ本格的になって来ましたな・・(~o~) そして大いに食べると・・私は眠くなって浜で大の字・・・・ヘソ天でしたが 監督とエボ7さんは、「キスが居る時に楽しんでおかにゃ〜」と ずっと釣り続け、2時に私が起き出した時にはもう各自2キロ程度も 釣っていました・・・。 「へへ〜実は今年最高の大漁かもヨ♪」と監督が釣果を並べてくれ、撮影・・・ 約70匹ですが、20センチ級が揃い2キロは軽くオーバーしていました。 そしてエボ7さん・・浜の中央より左では4色がポイントだったようですが、 時折25cm近いのも混じり、こちらは120匹!!。3キロは超えています。 浜の両端はキスが居らず、中央近くで4〜3色、そして真ん中では1色と キスの居場所は違い、その群れもかなり移動している感じで、時折は素針を 引かされましたが、一旦群れに仕掛けが入るとキスも連日の荒れでとても飢えて いる感じで、アタリが巻き上げを開始するまで連続し、アタリが出た場所で 追い食いさせると殆どパーフェクトに近い食いっぷりで楽しませてくれました。 11月になってからずっと冷え込み、波もとても高い日が多く、 「今年は落ちギスをあきらめないと・・」なんて思ってカレイ釣りに早めに 切り替えましたが、やはり一旦凪となると、キスも腹を空かせており、 一気に沖合いから接岸して浜でエサを探しているようです。 「初雪でも降ったらキスはおしまいじゃ、今の内に楽しまなくては・・」と 思いつつ今回は夢中で釣りましたが、家に帰って長期予報を見ると、 12月中旬までは比較的穏やかとか・・・。キスを持っても少し暖かく感じ、 さすが暖流がぶつかる丹後半島・・・凪の日を選び、少し深い浜なら、 暫くはバコバコが楽しめそうです。ヽ(^o^)丿 来週は合同納竿でまた淡路でカレイ狙いですが、 その後も暫くキスも期待出来そうです。 待ち過ぎてもうあきらめていた落ちギスですが、やっぱり裏切らずに 浜に戻って楽しませてくれました・・・・。この凪が5日も続けば浜詰方面でも イケルでしょうが、どうなることやら・・・天候次第ですなっ。 これで今年最後のキス釣りにならない事を祈りつつ、キススペを仕舞うのも もう少し先になりそうです。 では、またっ。ヽ(^o^)丿 |