2001年釣行記VOL.7 全日本キス釣り選手権に参加、
弓ヶ浜でキス好釣の巻。

釣行日 2001年6月10日    
釣行場所 鳥取県弓ヶ浜    
天候 曇り  
中潮    
対象魚 キス    
竿 キススペシャル405BX    
リール スーパーエアロチタニウム
道糸 PE0.6号    
オモリ 海草天秤33号改    
ハリス ホンテロン蛍光黄色0.8号    
ハリ 秋田キツネ5号    
エサ チロリ、イシゴカイ    
釣り場写真 鳥取県弓ヶ浜アジア博物館前の浜
   
釣果 キス54匹、(^o^)丿最大23.1(T_T)    
記事 今年も全日本キス釣り(以下全キス)に参加、大阪サーフは鳥取県の境港会場に

エントリーしており、私達北近畿3人も前日8時に福知山を出発。

先月の竹野以来の3人揃っての釣行、遠路はるばる車を米子方面に走らせます。

いつものように3人でわいわいとバカ話で盛り上がり、途中からは

監督が変に高揚しだし、変な歌を歌い出す・・・・(T_T)

一人後ろの席でカラオケ替わりにザザンの曲をヘッドホンMDで聞きながら曲にあわせて

口ずさんでいるのですが、その歌声の音痴程度と言ったら「全く外している・・・(ーー;)」

上ちゃんが「浪曲聞いとるようやで」とぶつぶつ文句を言う程の歌唱力で、

「こんなん聞く位なら爆裂イビキのほうが未だマシじゃぁ・・・(ーー;)」と2人

で耳栓を探しつつ中国道をぶっとばす。 途中蒜山で会長、脂笑、OB殿、武田氏、そして

久々の女性新入会員の小林さんと合流し、大阪サーフの集合場所である弓ヶ浜の

釣具店まで車を進め、ここでクラブ員が全員集合。

受付会場となっている境港に行くと、もうすでに100台以上の車が待機している・・・・

この会場は特に岡山方面からの参加者が多いようで、

目的の釣り場に入れるか心配になる。

しかし大阪サーフはクジ運良く2番スタートとなり、私の車も前から5番目の好位置をキープ。

暫くすると会長から出発時や集合時間の注意説明があり、1時半に一斉にスタート。

私達は島根半島の外海に面した「瀬崎」と言う釣り場に行く事に決めていたので

境水道大橋を渡り、山道を北上する。 30分程度で釣り場に到着し、3人で

瀬崎の波止の先端まで走り、釣り座を確保する。 幸い先端は空いており、

扇状に2本づつ竿を並べ、新鮮なチロリをたっぷり付けて投入する。

しかし、変なアタリで釣れるのはフグはかり・・・(ーー;)

針も切られてばかりで誰もキスを釣ることが出来ません。夜明けに上ちゃんがホウボウを

釣った程度で、完全に夜が明けるまで完全ボウズ・・・「こんな所、話にならん」と場所替え

しようと近くに有る、以前に日本記録のキスが出た「小波」に行ってみるが、とても浅くて

いまいち・・・の雰囲気。竿も出さずに境水道方面に引き返す。

「このままではボウスやで」とせめてキスの顔を見たいと、先日からキス好調と聞いていた

弓ヶ浜に向かう。道中会長以下5人が入っている「淀江」の状況を携帯で聞くと

会長が26センチ・・後は20オーバーばかり一人20匹程度・・・と脂笑の声。

「うらやましーのぉ」と弓ヶ浜のアジア博物館前(ジャバンカップの会場付近)

の浜に車を入れ、小川の近くで3人で竿を出す。

出遅れた私を尻目に上ちゃんがいきなり3連・・・(^o^)丿「中型やけど食いは良いみたい」

と言いつつ好調なスタート。私も遅れじと5色まで投げ、さびく。 暫くアタリが出なかったが

3色まで引くとアタリが連発。^^; そのまま2色まで引いて5連(^^ゞ

監督も同様のようで、やっとにこにこ顔。キスは殆ど3色付近にかたまっているようで

どんどん釣れる・・・1時間で20匹程度釣った所でエサを全部チロリに替え、

投げると、23センチクラスの3連V(^−^)

上ちゃんも同型を好調に・・・

監督はなんと25.5を含む6連を・・・・(゚O゚)☆\(^^;)夜中から浪曲をうなった効果が
出たのかしらん?。上ちゃんとの対決心に燃える監督の「してやったり」の(~_~;)心中が
伺えるなぁ・・・(^。^)


やっと全キスらしい釣果となって来て、3人でほっと一息。

その後も好調に釣れ、淀江の本隊に連絡する。 8時頃までの2時間で50匹程度釣り、

朝食を採ると、睡魔が・・・・・(T_T)

そのまま1時間寝てしまい、起きると会長、武田氏、OB殿、小林さんが

来ておられた。 そして武田氏がいきなり28.1の大型を・・・・みんなが

「こんな所でそんなん居るの・・・」と言う程の良型。みんなビックリしていました。(゚O゚)☆\(^^;)

会長も数釣りの技を披露され好調に連で・・・・確実に数を伸ばされていました。

そして新入会員の小林さんもにこにこしながら良型キスの
アタリを楽しんでおられました(^。^)
会長曰く、「将来が楽しみやなっ」

ここに来たみんなが好調に釣り、満足しながら検寸会場へ。

そしてここでクラブ員がまた全員集合。

そして出ました幻の「青ギス」!!(゜O゜)☆\(^^;)

これは柿山氏が釣られたもので上が普通のシロギス、下がアオギス・・・・・?

しかし本当はアオギスでは無く、

保護色でこんな色をしたシロギスがこのあたりには居るそうです・・・・(゜O゚)☆\(^^;)

検寸では他クラブから大型スズキ等も多く出されており、キスも特別な大物は出なかった

ようですが、20センチ後半のものが多く提出されていました。

検寸後はクラブ内での検量と表彰を行い、全員で記念撮影。

みんなそれぞれに釣れたようですし、私達も思わぬ好釣果となり、満足出来た大会でした。

全体的には外海で一発を狙った人は皆不調で転進して弓ヶ浜方面で釣られた方が多く

水温の上昇遅れがここでも影響したようで、途中丹後の間人会場で釣っておられる

投大笑殿もあちこち転進されたようですがいまいちと携帯で教えてもらいました。

さて、全キスが終わるといよいよ数釣りのシーズンです。

各地でいろんな大会が開催されますが、また出掛けて楽しみたいものですなっ。(^。^)

それでは、またっ(^o^)丿

 

HOME   BACK