釣行記VOL12 北近畿3人組で浜詰へ釣行。高速バコバコです。

釣行日 2001年7月22日    
釣行場所 網野町浜詰    
天候 晴れ  
大潮    
対象魚 キス    
竿 キススペシャル405BX    
リール スーパーエアロチタニウム
道糸 PE0.8号    
オモリ 海草天秤30号改    
ハリス ホンテロン1号    
ハリ キス競技用5号8本針    
エサ イシゴカイ    
釣り場写真
及び記事
7月22日は先日の梅雨明けより型は小さいものの、数が釣れ出した浜詰への釣行を

3人で計画。 監督は最近仕事が忙しく、全キスから今日まで釣りが出来なかったので

勇んで早朝より出発。 上ちゃんは前日も浜詰で100匹近く釣っており、7時頃出発。

そして私は野暮用に追われ、昼前に出発と3人バラバラで出掛け、現地で集合

する事になりました。 家から浜詰までは約1時間半の道程。途中で

前日より浜詰に入っている脂笑とOB殿に電話を入れ、様子を聞くと各々朝から100匹を

超えたとの事。相変らず型は小さめながら、数はパッチリとの返事。

先行している監督にも連絡すると「暑くてたまりまへんが、よー釣れまっせ」とこちらも

好調の様子。 暫くすると上ちゃんから電話が入り、浜でのらりくらりしている様子が目に浮かぶ。

やっと昼過ぎに到着し、2人に合流した頃には2人は「ほたほた・・」北近畿用語で

日照りで干されてクタクタ・・の意味ですが、

私も早速キス釣りの準備。 「もう波口しか食わんで」と教えてもらいつつ、

「ほいでも一昨日は遠投でも食ったで」といきなり遠投・・・しかしアドバイスどうり

2色付近まで引かないとアタリが出ません。 ほんの1色あたりでアタリが連発し

いきなりの7連。 今日もバコバコのようで嬉しくなって来ます。

監督と上ちゃんもビールの補給完了で元気を取り戻し、釣り再開。

今日は一昨日好調だった木津川河口はなぜかキスの魚影が薄いようで、

少し箱石寄りに100メートル程歩いた所からの竿出しですが、ここも沖100メートル

付近は浅くなっており、4色以内で少し深くなり、このあたりでパラパラとアタリが出始め

2色以内でバコバコと連続に魚信が出て、そのまま波口まで引くと殆どパーフェクト

か7連、6連の連続。 元気を取り戻した監督と上ちゃんもわいわい言いながら

好調に釣れています。

遅れた分を取り戻そうと私も猛暑の中頑張り、50匹を1時間弱で超えましたが

その後はあまりにも暑い日差しに堪らず2人に歩調を合わせ「まったりモード」

突入です。

それでもバカ話に花を咲かせ、3人でわいわいやりつつ、殆ど連荘で釣れて来ます。

上ちゃんも酔釣法で6連以上の連続・・・「もう100匹は超えたで、ぼちぼちやるわ」と言いつつ

横で監督がパーフェクトをやられると悔しいのか、負けじと連荘。

写真のように早朝以外は間違っても良型は出ませんが、テンプラサイズかから揚げサイズが

いくらでも釣れて来ます。 そして2時間程釣った頃には私も70匹となり、

後は3人で浜に座り込み、またバカ話で盛り上がります。

そして上ちゃんが「キスを洗うついでに数を数えてみよかっ」と波打ち際でキスを入れた袋を

開けようとした瞬間、波が「パチャン」と・・・袋ごと波にさらわれ、さあ大変・・・(゜O゚)☆\(^^;)

3人で波打ち際に沈んだ大量のキスの回収作業・・・全く余分な仕事を作ってくれるものです。

それでも何とか3分の2程度は「回収」出来ましたが後は「ヒラメの撒き餌」となってしまいました。

浜には残った70匹程度のキスが・・・「そんな事しとったらキスのたたりが出て釣れんようになる」

と2人にボロクソに言われながら本人は苦笑・・ほんまに困ったものですわ。

そして4時頃には7時から竿を出している監督のキスも150匹を超え、

これ以上釣ってもなぁ・・・「南蛮漬けしても処理しきれんで」と言う事になり、

揃って納竿となりました。 さて、帰りが監督の場合は大変です。(゜O゚)☆\(^^;)

ピンながらキス150匹の荷物が増えた上に、元々監督は大荷物で有名になりつつあり、

カレイ釣りは当然でキスの数釣りでも荷物の量が半端ではありません。それら要る物、要らない物

関係なくとてつもない大きな背負いバッグの中に押し込み、私と上ちゃんが「何入れとるんや」

「キャンプしとんのとちがうんやで、もっと考えて荷物を最小限にせな大変やが」と笑いますが

本人は大真面目。「大事な物がいっぱい入っとるのや、いろいろな場合を想定するとこれくらいの

荷物になってしまうのや」と言い張ります。「そんなもん、いろいろな場合って、海にはまった場合の

荷物まで入っとんのか?」「まさかカレイ釣りの仕掛けまでキスの数釣りに持って来ているんか」と

尚も問いますが、本人は「うー重い・・・持ってくでー」と砂漠のような浜をとぼとぼ歩いているので

2人はそれ以上中傷せず、後から笑って付いて歩くばかりです。

見てやって下さい、初公開の背負いバッグと山小屋の強力(ごうりき)のような監督です。

写真を撮る時だけは笑っていましたが、バッグだけで収まらず、他にクーラーまでも持っての

大荷物。まるで3日間掛けて日本アルプスに夏山登山をするような格好ですなあ・・(゜O゚)☆\(^^;)

これが監督のトレードマークとなりつつあり、プライベートの釣行では必ずこんな「大荷物」を

抱えていますので、浜で見掛けられましたら、お声掛けを・・・m(_~_)m

上ちゃんと2人で「3人で揃って釣行する時は車の中が狭くなる・・・」とブツブツ文句を言っては

いるのですが、本人は巌として「これが大事や!!」と言い張りますので、運転手の私は

いつまでたっても今のクランビアより小さい車に乗り換えれそうにありません。(^^ゞ

とまぁいつもの楽しい3人釣行・・・来週もまた浜詰かなっ。で秋まで続きそうですなっ

それでは、またっ。

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