2001年釣行記VOL.2

釣行日 2001年2月17日    
釣行場所 インテックス大阪    
天候 晴れ    
     
対象魚 各メーカーの新製品    
記事 今回は釣行ではなく、今年の投げ用品の新製品を見にフイッシィングショー大阪

に行ってきました。 クラブの会長から釣具メーカーのブースの手伝いの要請を受け

それも兼ねて行く事になり、I脂笑、津田氏と共に土曜の朝早めに出発。

遅くから行くと毎年駐車場が無くなったり、渋滞したりと「ロクなことが無い」

とか。 幸い渋滞も無く、10時過ぎには到着し、広い会場を見て歩く。

すでに多くの人で混み合っていたが、先ずはシマノのブースへ。

シマノからは投げ竿とリールは新製品が無く、前もってカタログで見付けた

投げ専用クーラー「スペーザーサーフ」を観察したり、使い勝手を調べたりと3人で
展示品を触りまくる。  スペーザーシリーズのクーラーに底面から金属パイプが

取り付けられており、このパイプにウエストポーチのような小物入れとロッドスタンド、

エサ箱が取り付けられていた。左側面には円筒形のサイドボックス?の周りに

天秤が装着できるようになっており、内部には仕掛け巻きを入れる容器2個が

収納されていたが、出し入れには少し慣れを要しそうな感じ。

エサ箱はパイプから首ふり可能な取り付け方法だが軽量化を図る為かかなり肉薄で

ペラペラした感じ。 耐久性は・・・?。

上フタには2箇所の魚投入口が付いており、プッシュボタンでフタが開く構造ですが

このボタンに砂が噛むと動作は・・・?。 と釣り場で使ってみないと使い勝手は判りませんが

軽量化に重点がおかれているようで、持ってみると軽いし、キスの数釣りに必要最低限の

装備に絞って付属品の設定がされている印象。

次に隣のダイワのブースに行って投げリールのZ45Cを観察。

これも軽量化を開発のポイントとされているようで、従来の45シリーズのボディの贅肉を

そぎ落とし、ローラーによる糸落ち防止機構も廃止したりと、これも持ってみるとかなり軽い。

ハンドルやグリップは従来のものとあまり変わっていないが、今までの45シリーズの

スプールとは互換性があり、45を使っている人には資産の有効活用が可能で歓迎されると

思います。

2大メーカーをチェックしたので、次はガイドを見に富士工業のブースへ。

すると最近雑誌の広告で見掛けるルビーリングを装着したローライダーガイドを見つけた。

フレームも更に薄く、ゴールド仕上げとなっており、価格は7個セットの2071で85、000円

と価格表示がされていた。 限定2万個の生産らしいですが、このガイドを装着した竿には

盗難防止装置が必要かも・・・。 それでも買う人がいるのでしょうなぁ・・。

溜息をつきながら、これまた隣のオーナーのブースへ。 ここでは毎年オーナーカップで

お世話になる社長や専務に歓迎していただき、キス針の新製品「ジャストキス」の

サンプル品とステッカーを頂く。 聞くとこの針は頂いたカタログには未掲載ながら出荷は

始まっているとの事。 100本入りのお徳パックは未だパッケージのデザインが決まらず

3月に販売開始らしいです。 但し袋入りは19本入りながら価格は聞くのを忘れてしまいました。

その後もいろいろなメーカーを回りましたが、投げ用品では、今年もキス釣り用具が開発の

中心となっているようで、新製品のクーラー、リール、ガイド、針といずれも軽量化に視点を

置いて開発されている傾向を感じました。

午後からは中央釣具のブースで投げ釣りの仕掛け製作教室と銘打ってイベントが有り、

後援のボナンザさんや会長らが参加者に仕掛け作りの指導をされており、私たちも

お手伝いがてら生徒と一緒に針を結んだり、ボナンザの効果を確かめたり、いろいろ

楽しめました。 参加賞としてボナンザの結び目強化剤や高価な道糸、力糸、ハリスも頂き、

なかなか「高収入」なイベントでもありました。

その後は即売品コーナーや他のブースを見て回り、カタログやステッカーなどで手提げ袋が

重くなったのも有り、帰りの渋滞もあるので早めに引き上げたのでありました。

初めてのフイッシィングショーでしたが、いつも雑誌やTVでしか知らないインストラクターの方

と話したりできましたし、普段では得られない情報も聞け、楽しい2001フイッシィングショー

でした。

   

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