2000年釣行記VOL.15 淡路島でカレイ狙い

釣行日 2000年10月28日    
釣行場所 兵庫県淡路島    
天候 曇り時々雨  
大潮    
対象魚 マコガレイ    
竿 スピンパワー405BX-T    
リール スーパーエアロFV
道糸 PE1.5号    
オモリ エルキャッチ30号    
ハリス カーボン3号    
ハリ カレイ針13号    
釣り場写真 イシモチの大物が釣れた室津の大波止

室津で釣れたイシモチ51センチ

マコガレイが釣れた育波の港内と佐野の北波止と仮屋の港内
右下は佐野で釣れた本日最大寸28.5センチのマコガレイ


 
釣果 イシモチ 51センチ1匹
マコガレイ 28.5センチ以下5匹
   
記事 10月28日は急遽休日となったが北近畿は波が高く、雨の予報が出ていたので

マコガレイの釣果がちらほら聞こえ出した淡路島に単独釣行することになった。

午前2時に自宅を出発し、淡路のエサピチには4時前に到着。

早速マムシを3000円分買い込み、カレイの釣況を聞くと、エサ取りが多いながら

仮屋で3枚程度とのこと。 仮屋も好きな釣り場だが今日は昼から雨が降る予報なので、

朝マヅメの一発短期決戦の思いから、中小型が多い仮屋は敬遠し西浦の室津に

行く事にした。 暗い間はイシモチやスズキが出るかも?と皮算用しながら室津の

大波止に着くと、冷たい北風が吹いており暫く車で暖を取ることにした。

満ち潮だから波止の先端よりもカーブ付近のほうが良いと思いながらボーッとしていると

そのままうとうとと眠ってしまい、目が覚めたのは6時になってしまっていた。

大急ぎで竿を2本出し、マムシを多目に付けて遠投した。 ところが大潮の満ち潮なのに

潮は殆ど流れていない。 いつもはどんどん流されるのにシカケはピタッと止まっている。

これは余り期待出来ないなぁ。と思いつつエサ取りの状態を見るべくシカケを上げるが

マムシがそのままの姿で生還してくる。 心配していたエサ取りがいないのに気を良く

しながら、また車中で朝ご飯のおにぎりをパクついていると、左方向に投げ返した

竿が20センチ位引き込まれては戻りのアタリが連続して出ている。「これはイシモチ

特有のアタリ?。」と車から飛び出し半信半疑で竿を持った瞬間にクイィーンと大きく

引き込むアタリが出る。 大きくあおって巻き始めると最初は重いだけだったが

残り一色位から横走りし魚が姿を表す。最初はスズキに見えたが、手前まで寄せて

イシモチであることを確認。 そのまま波止へブリ上げて、メジャーを当てると51センチ

と久々の大物である。 全日本サーフのDランクなのでとてもうれしい。

すぐに足立監督と上ちゃんに携帯で連絡する。

こちらに来る前に「手の平カレイと遊んでくるわ」と言っていたので二人とも

「ほんまかいなぁ?」とか[カレイは未だ釣れんの?」とか言っている。

証拠写真を撮って釣り再開。 しかし暫くして波止の工事関係者の方が来られ

テトラの撤去作業をするので移動を促された。 雨が降り出したことも有ったが

しぶしぶ退散し、雨でも車横づけでカレイが狙える育波に移動することにした。

育波はTutchy殿のHPで港内でカレイが釣れたと情報を得ていたので

荷上げ場の護岸に入り、近投で投げ返す。 こちらは多少エサ取りもいるようで

時々ベラやチャリコが釣れて来る。 9時頃になって雨があがりエサを付け替え

ようと竿をしゃくると何かしめこむ。 そのまま強引に巻き取るとオモリの先に

茶色い魚影が・・・・「カレイおるやんけぇ」と独り言を言いながら取り込んだ

のは26センチのマコガレイ。その後暫くして24センチが続く。

しかし大きな漁船が何隻も入港してきたので、また退散。

今度は東浦に向かうことにした。 最初は佐野埋立地に行き、幸い好ポイントの北波止

が空いていたので迷わず波止の中程で竿を出すことにした。 潮は北から南への

下げ潮に変わっており、波止先端からはっきりした潮目が斜め沖に向かって出ている。

遠投して潮目まで流し、置き竿にして佐野漁港方面の水道の角を見ると、丁度

25センチ位のカレイが釣り上げられるのが遠目に見えた。 そのあたりに投げ釣り

の人が集中しておられ、「乗っ込み期は港内のほうが良いのかなぁ」と思って見ていると

また隣の人が同じような型を釣っている。 たまらず話を聞きに行くと、「朝からで

各自4.5枚釣れてるよ」と教えてくれる。 「場所を間違えたか?」と思いつつ竿先を

見ていると、カレイ独特のくいぃーと引き込むアタリが出た。 竿に飛びつき巻き取って

いると、波止手前で下に潜ろうと抵抗する。 カレイと確信し放り上げたのは本日

最長の28.5センチでした。 この佐野も去年よりはエサ取りが少なく、20分位

投げ込みっぱなしでもマムシが帰ってくる時もありました。 暫くすると急に雨脚が

強くなり、雨具を忘れたのを悔やみながらまた移動。 いつも淡路の最後に立ち寄る

仮屋と久留間の港内で手の平を一匹づつ釣り、2時半に納竿。 

仮屋では一文字で30センチ級のカレイが釣れる度に大騒ぎしておられるグループが

おられ、各自3枚程度は釣れている様子でした。

今年は昨年よりもカレイは順調に釣れ出したようで、あちこちでカレイを釣っているのを

見掛けました。 エサ取りも少なめで3000円のマムシが半日以上釣っても余るくらい

でした。 納竿大会の他に11月にも3人で来るかも知れないので、いい下見釣行となり、

家族分のカレイも釣れて、納得の淡路カレイ詣で釣行でした。

 

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