2000年釣行記VOL.20 大阪、兵庫協会合同納竿大会

釣行日 2000年12月3日    
釣行場所 兵庫県 淡路島 室津漁港    
天候 曇り時々雨  
小潮    
対象魚 カレイ、イシモチ、スズキ狙い    
竿 スピンパワー405BX-T    
リール スーパーエアロFV
道糸 PE1.5号    
オモリ エルキャッチ30号    
ハリス 3号    
ハリ カレイ針15号    
釣り場写真    
釣果 ズズキ61センチ1匹    
記事 12月3日は全日本サーフの大阪協会と兵庫協会が合同で開催する、合同納竿大会

が淡路で開催される為、上ちゃんと参加する事になった。

土曜と言うのに残業が有り、10時まで仕事をして、会社で大急ぎで着替えをして10時

半には舞鶴道をすっとばす。 釣り開始時間は午前0時なのでいつも立ち寄る淡路SA

も通過し、エサ屋とコンビニで魚と人間のエサを仕入れ、目指す室津へ向かう。

江崎回りで富島、浅野、育波、と北から順に通過するが、もうすでに各漁港の波止には

ちらちらとヘッドライトの明かりが見え、場所取りしている釣り師の姿が見える。

場所が空いているか心配しながら室津の漁港に到着したのは11時50分になっていた。

波止を見ると先端からずらっとすでに釣り人が入っており、「ヤバイ」と一瞬不安になった

が好ポイントと言われる第二カーブ付近は釣り人がおらず、そこへ大急ぎで荷物を降ろし

「ほっ」とした時には丁度0時の釣り開始時間となっていた。 早速竿を伸ばし、ケミを

点灯しユムシを付けて投げ込む。暗い内はフグが多く、ユムシでのスズキ狙いとしたが、

暫くしてエサ取りの状態を確認すべく巻き上げると、見事に針が無くなっている。

それから3回位投げ返すが同じような状態が続き、急に疲れが出て車で暖を取りながら

休んでいると、いつものように爆睡してしまった。 先週貧果だった上ちゃんは暫く粘って

いたが状況は同じようで、小さなチャリコだけとぼやいている。 そのまま朝が完全に

明けた7時半になってやっと起きだし釣り再開。 上ちゃんは私よりかなり早く起きて

頑張っていた様子だが未だ釣果無しとの事。「今日こそはイシモチ釣ってやー」と声を

掛け、マムシをたっぷりと針に刺し、アタリを待つ。 ここは夜が明けるとフグがいなくなり、

じっくりアタリを待つ事が出来るが、今日は9時になっても全くアタリが無い。

波止の先端に固まって入っていた人たちも頻繁に漁船が目の前を通過するためとても

釣り辛そうで、時間と共に人が減ってゆく。隣で釣っていた人が暇なのか先端まで様子を

見に行かれたが、「カレイ、イシモチ共に全く釣れていない」と教えてくれる。

今日の審査基準はカレイ、アイナメを含む2匹長寸(但しスズキ、エソは除く)なので

イシモチの大物を釣れば後は20センチ程度のカレイかアイナメでもかなり上位に

食い込めるとの思いで釣っている人が多く、イシモチが釣れなければここには無用と

どんどん人が減ってきた。しかし一昨年には10時頃にイシモチが釣れた事も有り、

「今更場所を替わっても500人も参加している大会なので次に入る釣り場探しに苦労

するだけ」と判断し粘る事にした。 暫くして様子を見に来られたT副会長と話ていると

「チョンチョン」と引き込むアタリが出る。初めてのアタリなので竿尻まで戻り少し待つと

いきなり大きく竿が絞り込まれた。 咄嗟に竿を立て煽るがいきなり強く引き込む。

「来たでぇー!!」と上ちゃんに声を掛け、暫くやりとりしていると急に魚が海面で

ジャンプした。それまでイシモチの大物と思っていたが、「エラ洗い」するスズキに

「こりゃー審査対象外の魚やんかいなぁ」と少し残念な気持ちになる。しかしかなりな大物

なので慎重にやりとりし、上ちゃんが先週に引き続いてテトラを駆け下って取り込んで

くれ、無事取り込みに成功した。

計ると60センチを超えており、かなりな大物に嬉しくなり

「上ちゃんも早よ釣ってやぁ」とまた声を掛ける。 勝負師でゲンかつぎの上ちゃんは

最近のカレイ貧果の厄払いだとエサ箱を買い換えたりして気分一新で頑張っていたが

エサ箱位では最近とりついた厄は払え無かったようで、テトラの穴に仕掛け巻きや

メゴチハサミを落とすしその内漁船に道糸をひっかけられて、竿がぶっ飛び、なんとか

テトラの間にリールが挟まって竿の水没は免れたものの、リールが破損してしまった。

釣果もいわずもがな、で終わってしまい、「あかん、あかん、やっぱり日本海がええ!!」

とかなり「プッツン」した様子。暫くすると審査時間が近づき、そそくさと審査会場に

向かう。審査の様子を見ていると次々にカレイが提出されるものの、例年に比べてかなり

カレイは少なく、北淡方面は西浦も東浦も総崩れ状態であり、福良等の南淡方面で

30オーバーがパラパラ程度であり、40オーバーのカレイは1、2匹程度であった。

イシモチも室津で一匹釣れていたのを見ただけで、潮が流れなかったせいか

何処も不調だったようだ。ボウズの人もかなりおられ、私たちのクラブでは大物キラーの

S氏がアイナメの37を大磯で釣ったのが目立った程度で、皆で情けない顔をしてぼやいて

いると会長がにこっとして近づいてこられ、一言、「こらぁ!!」と言ってまたどこか

に行ってしまわれた。その「こらぁ!!」で全てが通じる所が会長の凄い所であり、

訳すと「おまえらのぉ、情けない!!いったい何処へ行って釣っとったんじゃ、クラブの

恥をさらすなよぉ、もっと気合を入れて釣りせんかい!!」と言う事になります。

最後の頼みであるラッキー抽選にもアタリもかすりもせず、マムシも大半が残ってしまい

散々な納竿大会となってしまった。 帰りの車の中でも「上ちゃん、日本海ではまだまだ

大きなカレイが狙えるでぇ」などと言いつつお互いを励ましあっていたが、それ以上の

言葉も無く、すごすごとまた舞鶴道を引き上げたのでありました。2人揃っての

2大会連続のカレイ貧果にめげそうになっておりますが、その内ドン底の上ちゃんの釣運も

上向くと思いますし、どこかで大きなカレイが釣れることを祈願するばかりであります。

「来週こそは夕日か浜詰でイシの大物釣ったる!!」と懲りない面々はボウズの事など

3日で忘れてまた海に向かいます。 全く期待せずにいつか大カレイを釣るまで

お待ちください。それでは、またっ。  

 

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