2000年釣行記VOL.19 全日本カレイ釣り選手権 福井県波松海岸

釣行日 2000年11月26日    
釣行場所 福井県波松海岸    
天候 晴れ  
大潮    
対象魚 イシガレイ、スズキ    
竿 スピンパワー405BX    
リール スーパーエアロFV
道糸 PE1.5号    
オモリ エルキャッチ30号    
ハリス 3号    
ハリ カレイ15号、13号    
釣り場写真    
釣果 ズズキ81.5センチ1匹、イシガレイ24センチ1匹    
記事 今年も待望の全日本カレイの日となり、私達投げ釣り北近畿の3人は福井の三国

会場に参加申し込みをしていた為、当然のように波松海岸の大型イシガレイ狙い

での釣行となった。 クラブでは9人がこの会場に参加予定で、当初北陸道の南条

SAで大阪からのクラブ員と合流予定だったが、I脂匠が運転する大阪組の車が

うっかり南条SAを通過してしまった上に、当方は釣り具店やコンビニに寄って

いたため遅れてしまい、急遽受け付け場所である道の駅三国へ直接向かった。

北陸道をすっとばし、会場には午前2時前に到着。 受け付け時間までの間I脂匠

としばし雑談。 「今日もキスの大物釣りが好きなOB殿はチロリでキス狙いでも

するのかしらん。」とか「一昨年は爆釣で去年はさっぱり、今年はどないか全く

情報が無いやんか。」とか「今日も3人での賞品はまたあの腐りかけたPE1.5号

や、今日こそはだれか取って帰ってやぁ。今日は30オーバーのカレイ含む2匹

長寸で争奪や」とか言っている内に午前4時の受け付け時間となってしまった。

今回の釣り場責任担当クラブである敦賀サーフの方が簡単に挨拶とルール説明

され、今日は心配された雨も降らず、波も穏かで絶好のコンディションですと

言ってくれる。 今回はこの会場には150人も来ておられると聞かされ、

到着が遅くなり出発順がケツのほうから数えるほうが早い私達は「好ポイントに

入れるかしらん。」と心配になる。 4時半に各車一斉にスタートし、殆どの車が

波松に向かって驀進する。 途中迷う車を尻目に当方はナビが選んだ最短コースで

波松に到着し、白髭神社を通過する頃にはトップから5番目と好位置をキープ。

海岸に出てすぐに右に曲がり、500メートル位先のクランクの有る所で駐車し

バラバラと浜に駆け下り釣り座を確保する。未だ5時過ぎで急いでケミホタルをセットし

「暗い内はチヌとスズキ狙いじゃ。」と上ちゃんが買って来てくれた大ユムシを

ハサミで真っ二つにブチ切って針に刺し、3色付近にぶちこむ。3本目の竿を投げて

最初の竿のエサ取りの具合を確認すると、今日はエサ取りも少ないようでユムシも

マムシも無事帰って来る。投げ返そうと竿を振りかぶると一番左の竿がいきなり

大きく曲がり、竿尻が浮いた。「ありゃー隣の上ちゃんの仕掛けとオマツリしたかぁ」

と思ったが上ちゃんは下を向いてなにやらゴソゴソしているし上ちゃんの竿先は

静止したままである。「こりゃーほんまのアタリじゃ」と大きく竿をあおると「ドッカン」と

なにかが締め込む。「なんかきたでぇー」と大声で上ちゃんを呼び、巻き取りにかかる

がガンガン引き込む上に、波が引く度にグイィィンと重くなり、なかなか波打ち際まで

寄ってこない。波がこちらに押し寄せる力を利用しながら少しづつ寄せるが、何度も

糸を引き出されてしまう。 しかし、暫くやり取りしている内に相手もだんだん弱って

きて、上ちゃんに波打ち際まで出てもらい、波を利用してなんとか浜にひきづり上げ

た。 暗闇の中ヘッドライトで獲物を照らすと今まで釣った事が無い大物のスズキで

ある。早速メジャーで計ると81センチあり、他魚ながら全日本カレイで釣れた事で

嬉しさがこみ上げて来る。

 初のスズキDランクが釣れ、嬉しーっ。

監督や上ちゃんもユムシを付けて投げ始めたが

暫くすると薄明るくなってしまい、その後はスズキは来なかった。あたりがほんの

僅か明るくなって来た頃、OB殿から興奮した声で電話があり、「未だ暗いのに

イシガレイの35.5が釣れたでぇ!!」と連絡してくる。 こちらも負けずに「こっちは

スズキの80オーバーや!!」とやりとりし、お互い頑張ろうと話して電話を切る。

カレイを狙うべくエサをマムシに切り替え、投げ返していると、7時頃に24センチの

イシガレイが釣れる。暫くすると監督も同型を上げ、上ちゃんが「わいだけ釣れん

やんかぁ」とボヤキだす。 何回か投げ返すがその後は追加が来ず、眠くなったので

暫く車で爆睡。9時頃起きると監督がまた小さなカレイ24.5センチを釣っており、

上ちゃんは少々アセリが出て来た様子。 一時休戦と3人でうどんを作り、朝食を

採っていると「S氏が40のカレイ釣ったでぇ」とI脂匠から連絡が入る。

こりゃぁ飯どころでないわぁ、と3人で相談し、OB殿やI脂匠がいる白髭神社の左に

移動することにした。 海岸を2キロ程西に走り、OB殿とK氏の居る所に到着し

横に入る。するとOB殿が37.4のカレイを追加されており、俄然やる気が湧いて

来る。 しかしこのあたりは藻が多く、少し引くと仕掛けに絡んで釣り辛い場所で

あった。 それでも辛抱して投げていると11時頃に「またS氏が大物やー、今度は

44のカレイやぁ。」と脂匠から電話がある。

脂匠のカレイに脱帽

S氏と脂匠は私たちから400メートル

位右の場所で釣っており、朝はさっぱりだったようだが昼前になって時合いとなった

様子。「12時で納竿と言ってたけど1時まで延長するでぇ」と気合が入ってきた。

そして納竿間際になり、またI脂匠から「S氏がまた36のカレイ釣りよったぁ!!」

暫くして「今度はわたいも46.5が釣れたぁ!!」と絶好調の様子。

こちらはOB殿が3匹目となる33.5を釣られたものの

(3匹の拓物を持つOB殿。)

K氏が24を釣っただけで私たち北近畿組に追加は無し。「やっぱりあの腐ったPE

に呪われとるんやぁ」とボヤキが連発。とうとう納竿時間となり、すごすごと審査会場

に引き上げる。クラブの審査を始めに行い、次に全日本カレイの審査に釣れた魚を

提出し検寸を受ける。私達がカレイやスズキを出すと、「おっ!!このクラブは大きい

魚をようけ出すなぁ。」と祝福を受ける。会場全体では40オーバーのカレイは脂匠

やS氏のを含めても数人だったようだが、30センチ台はかなり多く提出されていた。

他魚の部では私のスズキがこの会場で1位だったようで、みんなから「全日本でも

10位以内には入るで!!」と言われ、嬉しさがこみ上げる。

その後、拓物を釣ったクラブ員が並んで記念撮影し、健闘を称えあう。

上の写真は左から私、S氏、OB殿、I脂匠です。 一昨年のような全員が30オーバー

を10枚程度、その内40オーバー2、3枚と言うような爆釣ではありませんでしたが

最近の例会では良く釣れたと思いますし、実績場「波松」の片鱗を見る事が出来、

楽しい釣行でした。 また、未だ40オーバーのカレイを釣っていない監督と上ちゃん

はI脂匠の45オーバーを見て興奮気味で、帰りの車の中でも「宮津あたりで30そこそこ

のカレイを釣っても話にならん!!、浜詰かどこかで40オーバーを狙わなぁぁー」と

かなりショックだった様子。 「また来るでぇ波松!!」とか、「北近畿にもどこか大物が

潜んどるはずや!!わいらが開拓したるでぇー」とカレイに対する意気込みが増した

ようでした。 もし今度の正月に凪ならばまた来る事などをわいわいと話ながら

いつものように渋滞する27号線をふらふらと3人で帰宅しました。

さて、いつになったらあの腐ったPEは処分できるのでしょう?。

それは次回もへっぽこ釣り師の運次第でありますが、いつになったらその「運」が

上向くのか全く見込みがありません。ほんまに「呪われとる」のやろかぁ?と迷信などは

信用しない私も心配になってきました。 とりあえず、来週の淡路、納竿大会で

ガンバル事にして、ほな、また。です。

 

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